転職はゴールではなくスタート
Y.Tさん 男性 25歳
副主任 400万(全国 20店舗以上の大規模法人) | 主任 470万 (転職せず現職) |
[転職経緯]
新卒で現職へ入社。1年後には昇格し、高いモチベーションで仕事に取り組めていましたが、その後はポストも給与も変わらず。同期がさらにキャリアアップしていく中で焦りを感じていました。もっと自分を高く評価してくれる会社があるのではないか?今の自分はどの程度のレベルなのか?市場価値というものを知りたくなったのです。今の自分が現職以外でどのような評価を受けるのか、パチンコ業界のいくつかの企業と他業種企業の話しを聞いてみることに。
[転職活動]
数社選考を受け、多様な考え方に触れる中で、現職以上の給与待遇を提示いただけたホール企業C社への転職を前向きに検討。しかし、ほぼ同時タイミングで現職の旗艦店へ異動内示と昇格の話しが舞い込んできました。その知らせは大変うれしかったのですが、C社に転職すべきか現職に残るべきか悩みました。しかし、社内の人間に相談することはできず、このサービスを利用。
[転職その後]
数回のキャリア相談を経て、現職に残る決断をしました。
まず、アドバイザーから指摘されたのは転職の動機やその後のキャリアビジョンが曖昧であるという点。「今より高い給与待遇だから」という理由だけで転職するというのは安易で、転職後にうまくいくイメージがまったくわかないということでもありました。改めて転職活動の動機、背景に立ち返ると同時に、これまでの経験を深掘りする作業、他社同職クラスの実務レベルの事例を聞き、自身の足らない点が多々あることに気が付かされたのです。
[メッセージ]
恥ずかしながら、私は焦りや嫉妬から客観的な自己評価ができていなかったのですが、転職活動やキャリア相談を通して、初めて感じる事が出来た自社の良いところや自身への気づきがあり、モチベーションへと繋がっています。転職はゴールではなくスタートで、「その後の自身がどうありたいか」が重要だということを教えてもらいました。ひとりで考えてもなかなか決断できないことも、思い切って相談することで自分なりに納得のいく判断ができるようになると思うし、気持ちもスッキリすると思いますよ。