転職を失敗しないために考えるべき4点
転職雑記 2015/9/28
転職を考えているみなさんは、どのようなことを考えながら転職先を探していますか。
考えが定まらないまま見切り発車で転職活動に乗り出してしまうと、成功するものもしなくなってしまう可能性があります。
そこで、転職活動で失敗をしないために考えるべきことを4点ご紹介いたします。
1、転職して何をしたいのかを考える
あなたは、何を目的に転職をしたいと考えているのでしょうか。
キャリアアップや給与のアップのためでしょうか。はたまた、今の息の詰まるような人間関係からの脱却?
転職の理由は人の数だけありますが、自分の目標を明確にすることが転職を成功させる秘訣です。
目標がなくては、モチベーションを保つことができません。
上手くいかない日々が続いたときに、「自分は何がしたかったんだろう」と一気にやる気を失ってしまうことも……。
目標を明確にすることで、転職先を選ぶ際のぶれない軸を持つことができます。
自分が何を望んでいるのかを、今一度、自らに問いかけてみてください。
2、今まで自分の培ってきた経験・スキルが生かせるかどうかを考える
これから転職を考えている職場は、今まで培ってきた経験やスキルは生かせる環境でしょうか。
今までの経験が生かされない職場では、フラストレーションが溜まり、すぐにまた職場を離れることになるかもしれません。
転職し、違う環境で一から始めたいと考えている人は、そこで自分の居場所がきちんとあるのかどうかを見極める必要があると言えます。
それまでの経験の中に生かせるものがあるのかどうか、自分が即戦力になり得るかを、理想ではなく現実的に厳しく考えてみましょう。
3、自分が一番大事にしたいことを考える
「自分の好きなことを仕事にしたい」、「仕事とプライベートのバランスを上手く取りたい」、「給料は○円以上もらいたい」など、自分が「これだけは絶対に譲れない」という条件を書き出してみましょう。
そうするだけで、ずいぶんと視界がクリアになり、自分の方向性が定まってくるはずです。
たくさんある人は、「これ」というものだけに絞り、それを軸にして転職を進めていきましょう。
逆にない人は、もう一度転職について真剣に考え直してみる必要がありそうです。
ただし、あれもこれもと欲張りすぎると選択肢が狭まってしまいますので、そこだけは気をつけて考えてみてください。
4、自分ができること・できないことを考える
たとえ転職前の会社での経験が長くとも、転職先でその経験がすべて生かせるとは限りません。
もちろん、自分の伸びしろを考慮することも大切です。
しかし、まずは夢や理想の自分の姿は一旦置いておいて、今現在の自分としっかり向き合ってみましょう。
自分ができること・できないことを理解して、背伸びしすぎないように転職先を探すことが重要です。
また、転職活動中も転職後の新しい職場でも、自分を大きく見せようと嘘をついたり、横柄な態度を取ったりせずに謙虚な態度を心がけると、今後あなたのビジネスライフが円滑に進むようになるでしょう。
まとめ
転職活動の際には、考えることは数多くあるかと思います。
しかし、一つ一つの考えをしっかりと整理していくことで、自分の納得する結果が得られるようになります。
転職を満足できるものにするために、今一度自分自身と向き合ってみましょう。