業界経験者の言葉から見えてくる”やりがい”
転職雑記 2016/10/27
転職サイトに登録または相談する人には、さまざまなケースがあります。パチンコ業界内で転職を希望する人、他業界からの転職を希望する人、パチンコ業界から一度別の業界に移りながら再びパチンコ業界に戻ってくる人――。
今回は、パチンコホールで店長を務めた後に飲食業界へと転職。居酒屋で働いた後、またパチンコ業界への復帰を考えているという人のケースをご紹介します。
一度、他業界を経験した人だからこそ気づくパチンコ業界の良さなどがあり、それを知れば仕事との向き合いかたも変わり、モチベーションが上がるはず。パチンコ業界の普段の仕事では当たり前になっている部分が他業界から見れば実は特別だったり、素敵なことだったりするのです。
1.転職理由の第1位は“やりがい”の追求
パチンコ業界への復帰を目指している人に「なぜ再度パチンコ業界に戻りたいと思ったのですか?」と聞いたところ、「パチンコ業界はやりがいがあって楽しかったから」という答えが返ってきました。
この「やりがい」というフレーズは、転職活動のサポートをしているとよく聞く言葉です。パチンコ業界にやりがいを感じる人が多いのを目の当たりにすると嬉しく思うのと同時に、そうした転職希望者をサポートする仕事に大きな意義を感じます。
その一方で、「そもそも、やりがいって何だろう?」「人によって、やりがいは違うはず」「パチンコ業界でこの言葉をよく聞くのはなぜだろう?」といった疑問が湧き上がってくるのです。
2.パチンコ業界における“やりがい”とは何か
そこで、「やりがい」という言葉を掘り下げてみました。転職希望者がパチンコ業界で感じる「やりがい」とは何かを聞いてみると、「業界規模の大きさ」「マネージメントする従業員数の多さ」といった点に回答が集中しました。
他業界の店長職からパチンコホールの店長に転職した方に話を聞いても、やはり業界規模の大きさは必ずと言っていいほど、口にします。
パチンコ業界では、かかわる人の数も多いからこそ、やりがいを感じる一方で役職者が背負うプレッシャーはとても大きなものです。しかし、だからこそ目標を達成したり、成功を遂げた時の喜びは計り知れないものがあると多くの人が語ってくれました。
社内、社外を含め、多くの人と一緒に仕事をするため、苦労することも多いパチンコ業界ですが、逆に周りの人から学び、成長するチャンスも多い業界だと言っていいでしょう。人の出入りが激しい業界だからこそ、いろいろなところで「学び」や「気づき」が生まれるのです。そうしたチャンスをしっかり生かせるかどうかが、スキルアップやキャリアアップに直結します。その裏には、パチンコ業界で働くことに「やりがい」を感じ、高いモチベーションを維持することが大切なのです。
3.パチンコホール店長が感じる“やりがい”
パチンコ業界では、売上高が億単位になる店舗も少なくありません。数百台を超える機械、100人を超えるスタッフをマネージメントする店長に与えられる裁量は一般的に見て、驚くべきものだと言えるのではないでしょうか。
アミューズメント業界において一大市場を築き、多くの人に笑顔をもたらすパチンコ業界。その中で多くの責任とプレッシャーを背負いながらも、桁外れの「人」と「お金」を動かす店長職は特に大きなやりがいを感じられる仕事なのです。こうした店長職に誰もが果敢にチャレンジできる権利を与えているパチンコ業界は、やはり「やりがいのある業界」の筆頭だと言っても過言ではありません。
4.まとめ
どんな業界でも、その仕事における「楽しさ」「難しさ」「やりがい」などがあるものです。
パチンコ業界内での転職を目指すのなら、他店舗で働く人や転職エージェントの話を聞いてみると、業界についての新たな発見があるでしょう。
他業界からパチンコ業界への転職を目指すのなら、今の自分と同じ職位についている人の話を聞くのも一つの手です。それぞれの業界の違いが自然と浮き彫りになるはずです。
そうした中で、パチンコ業界ならではの「やりがい」だけではなく、自分独自の「やりがい」が見つかったなら、転職の成功と転職後の大活躍は約束されたようなものだと言ってもいいでしょう。