パチンコ業界の転職成功者に共通する2つのポイント
パチンコ転職ポイント 2018/6/28
こんにちは。パチンコキャリア、転職アドバイザーの西山です。
これまで数多くパチンコホール企業への転職をお手伝いしてきましたが、振り返ってみると、転職活動がうまくいく人にはいくつか共通することがあるように感じます。それは、大きくわけて2つあります。
1つ目は、連絡が取りやすい転職希望者です。そして2つ目が、“確実”や“必ず”よりも、“もしかしたら”や“とりあえず”と考えて行動することができる転職希望者です。
この2つを満たしていると、転職活動がスムーズになり良い結果に結びつく可能性がぐんとアップします。それは何故なのでしょうか。
1.連絡が取りやすい転職希望者
1つ目は連絡が取りやすいということです。連絡が取りやすければ取りやすいほど、何倍も求人企業との面接調整にかかる時間を短縮することができます。
これらの調整時間が短縮できれば他の転職希望者、要はライバルよりも素早く求人企業の面接を受けることができるということです。
「そんなこと?」と思うかもしれませんが、人気企業や求人はそれこそあっという間に採用枠が埋まってしまうもの。
面接に至らないことも多々あるわけで、別の表現を用いれば「土俵に立つことすらできずに敗北する」ということになります。
いたずらに調整に時間をかけていると、それだけ「チャンスや可能性が薄れていく」と心掛けましょう。
2.可能性にかけられる転職希望者
2つ目は、“確実”や“必ず”よりも、“もしかしたら”や“とりあえず”と考えて行動することができるということです。これだけでは意味がわからないかもしれないので、具体的に見ていきましょう。
“確実”や“必ず”で行動する人というのは、「確実にこの給与額が出る求人企業を紹介して欲しい」「休みは必ず月に8日以上欲しい」「必ず前のパチンコホール企業と同じ職位、店長スタートでないとダメ」など、「確実に」「必ず」と条件に対して保証がないと行動しない人のことを指しています。
このような「確実に」「必ず」を使う転職希望者はなかなか面接を受けることができません。
なぜなら、選考を進める前から転職の条件を100%保証している求人企業はほとんどないからです。
3.転職活動において「絶対」はない
求人企業の面接を受けていく中で、自社に在籍しているスタッフよりもスキルについてネガティブな判断をされてしまえば、転職希望者の給与は希望にとどかないこともあります。
休日に関しても、万が一スタッフの誰かが体調不良などで休まなければいけなくなった場合、代わりに出ることもあります。
また、パチンコホール企業として事業規模拡大で新店を出すことになった場合、しばらくはいつも通りの休みが取れなくなってしまうこともあるでしょう。
このように、まだ見えない未来のことを確実に言い切れるパチンコホール企業はほとんどありません。
それでも求める希望条件を「必ず満たしていなきゃダメ」と限定してしまうと、選考に進める求人自体が減ってしまいます。自分の希望に100%合う求人しか受けないとなると、受けられる面接自体が減り、内定がなかなか出ずに、退職後の転職希望者であればブランク期間も増えてしまうでしょう。
途中で「このままではいけない」と気付いて、求人に対する希望を見直したとしてもブランク期間が増えてしまうと、求人企業から転職希望者のへの判断が厳しくなってしまうこともあります。
このようなことで、なかなか転職できないというケースも考えられるのです。
一方で、「もしかしたら」や「可能性」にかけることができる転職希望者や、「とりあえず受けてみなければわからない」と考えることができる転職希望者は、少しでも興味のあるパチンコホール企業を受けることができます。
希望を100%満たしている求人しか受けない転職希望者よりも、格段に面接を受ける企業が多くなり、それだけ多くのチャンスが得られているといえます。
4.まとめ
転職活動において「絶対」ということはありません。
ですが、連絡が取りやすい人と、「もしかしたら」「とりあえず」と可能性や希望を持って行動できる人は、より多くのチャンスが得られ、転職成功に近づいていけるのです。
また、面接は場数を踏んで慣れていく必要があります。なので、よりたくさんの求人企業の面接を受けていた方が、より希望条件に沿っている求人企業が現れたとき、納得のいくパフォーマンスが発揮できるはずです。
最終的に決めるのは全て自分自身のため、受けたくないのであれば無理に面接を受ける必要はありません。
柔軟な姿勢を持って行動していくことが、転職を成功させるためには重要なのです。