第二新卒は何歳まで?
パチンコ転職ポイント 2021/1/12
転職市場において、新卒で就職したものの短期間で退職し、再び就職活動をしている人を「第二新卒」と呼ぶことがあります。
採用情報を見ていると、条件の中に「第二新卒歓迎」といった文言を見つけることはしばしばありますが、20代の人なら「自分は第二新卒にあたるのだろうか?」と考えた人は多いのではないでしょうか。
今回は、第二新卒とは何歳までを指すのか、さらには企業にとって第二新卒とはどのような存在なのかなどについてご紹介します。
1.第二新卒に関する定義
まず、第二新卒の年齢に関してですが、法的に決まった定義はありません。ただ、厚生労働省の『若年者雇用を取り巻く現状』(「第57回労働政策審議会職業安定分科会雇用対策基本問題部会」資料 2014)では、第二新卒につい『特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者』としています。
卒業後約3年以内とした場合の年齢は以下。
・高卒の第二新卒であれば21歳前後
・大卒の場合は25歳前後
・大学院(修士)卒であれば27歳程度
4年制大学を卒業して就職した場合、3年以内に退職すると25~26歳ですが、一般的には25歳くらいまでを第二新卒として扱うことが多いようです。
しかし、企業によっては20代のうちは第二新卒として扱う場合もあります。
なお、卒業後1〜3年以内でも就業経験がなく、初めての就職を希望している人は「既卒」として扱われ、第二新卒とは対応が異なります。
2.第二新卒を採用する企業のメリット
企業が考える第二新卒のメリットとは、どういった事でしょうか。
まず挙げられるのが、若手の人材を確保できるという事です。
現在のコロナ禍は特殊な状況で、採用ニーズは以前とは異なりますが、昨年までは少子高齢化に伴う学生数の減少により、就職市場は「売手市場」となっていました。
そして新卒入社した社員の約30%が3年以内に退職するとも言われており、企業にとって第二新卒は、若い戦力を確保する意味で重要な存在となっているのです。
また、第二新卒は一度就職しているため、新入社員研修やマナー研修を受けている人も多く、教育コストを抑えることができると考えられています。
企業によっては新卒よりも手間や費用をかけずに育成できる人材と捉えられているのです。
さらに、第二新卒の離職率は新卒よりも低いといわれています。
なぜなら、第二新卒で入社した人材は、一度社会に出たことにより、学生の頃よりも企業を慎重に選択しているので、ミスマッチが少ないためです。
また、前職の社歴が浅く、新しい環境にも馴染みやすい。
こうした点も採用企業のメリットと言えるでしょう。
3.第二新卒者が面接に臨む際の注意点
まず、第二新卒を求める企業の採用スタンスは、「即戦力」を期待したものより「将来の幹部候補」、「近い将来の戦力」としての「ポテンシャル採用」が圧倒的に多いです。
なので、仕事スキル、マネジメント経験、成果、実績がアピールできるレベルになかったとしても基本的に大きな問題はありません。
主な質問事項は以下
・志望動機
・退職理由
・前職での業務内容
・経験(失敗や成功)から学んだこと
・質疑応答
面接で回答が最も難しいのは「退職理由」でしょう。新卒採用面接との大きな違いも退職理由の存在といえます。
そして、「ポテンシャル採用」において重要なのは「ポテンシャル≒成長期待値」を如何にして相手に感じさせるかです。
要は、志望動機にチャレンジ意欲や成長意欲が強く感じられるか、という点が重要になります。他にも、挨拶がしっかりできるとか、姿勢が良いとか、礼儀正しいとか、受け答えがハツラツとしているとかも大切です。
コロナ禍の現状では、採用基準が厳しくなるケースもあるので、しっかり事前準備して面接に臨みましょう。