クラウドファンディングとは
転職雑記 2025/6/24
近年、新たな資金調達の方法として普及しつつある「クラウドファンディング」(通称:クラファン)。メディアでも取り上げられ、名前を知っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、その仕組みやメリット・デメリット、参加方法などについて詳しく知っている方は少ないようです。
本記事では、クラウドファンディングの歴史や仕組み、種類など、基本的な情報を解説します。
資金調達を検討している方や、支援・投資を検討している方はぜひ参考にしてください。
1.クラウドファンディングとは
クラウドファンディング(crowdfunding)とは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」を組み合わせた造語です。
インターネットを通じて、不特定多数の人から資金を募る方法です。
基本的な流れは、資金調達者がインターネット上で達成したい事業計画を公表し、それに賛同した支援者から資金を募ります。
その資金を活用することで、資金調達者は事業計画を実現し、支援者には商品やサービスなどのリターンが提供されるのが一般的です。
2.クラウドファンディングの歴史
クラウドファンディングは、2001年に米国で「ArtistShare」の運営により始まりました。
その後、インターネットの普及とともに拡大し、現在では米国の代表的なクラウドファンディングサイトとして「Indiegogo」や「Kickstarter」が知られています。
日本では2011年の東日本大震災をきっかけに復興支援を目的としたクラウドファンディングが急速に広まり、「READYFOR」や「CAMPFIRE」がサービスを開始しました。
3.クラウドファンディングのメリット・デメリット
クラウドファンディングのメリット・デメリットは、資金調達者と支援者で異なります。
■資金調達者のメリット
・柔軟な資金調達が可能です。
金融機関などからの融資が難しい場合でも、賛同する支援者や投資家から資金を集めることができます。
■資金調達者のデメリット
・必ずしも目標金額に到達するとは限りません。
思うように資金が集まらず、プロジェクトの実現に至らないこともあります。
■支援者のメリット
・資金調達者の顔やプロジェクトの進捗が見える点です。
双方向のコミュニケーションが可能で、支援者の意見が製品に反映されることもあります。
■支援者のデメリット
・リターンが提供されない可能性もあります。
予期せぬトラブルや事業不成立などのリスクが伴います。
4.クラウドファンディングの主な6つの種類
クラウドファンディングは、大きく以下の6つに分類されます。
・寄付型
支援者がプロジェクトに対して寄付を行う形式で、基本的にリターンは発生しません。
被災地支援や福祉活動など、社会貢献性の高いプロジェクトが中心です。
・購入型
支援者が資金を提供し、見返りとしてモノやサービスを受け取る形式です。
金銭的なリターンは発生しません。
・融資型
個人投資家が少額資金を出し合い、事業者を通じて企業に融資する形式です。
利息という金銭的リターンがあります。
日本では「ソーシャルレンディング」として知られています。
・株式型
株式会社が非公開株を個人投資家に提供し、資金を募る形式です。
年間1億円未満の募集、1社あたり50万円までなど制限があり、「第一種少額電子募集取扱業」の登録が必要です。
・ファンド型
個人投資家から出資を募り、売上等の成果に応じたリターンを提供する形式です。
金銭的リターンのほか、製品や割引券などもリターンに含まれます。
・ふるさと納税型
自治体が課題解決のためにクラウドファンディングを実施し、ふるさと納税の仕組みで寄付を募る形式です。
寄付者は税控除を受けることができます。
5.まとめ
クラウドファンディングは、法人・個人・自治体などさまざまな立場で参加できるのが魅力です。
参加方法には、事業資金を募る「資金調達者」と、プロジェクトを応援する「支援者」の2つの立場があります。
あなたもぜひ、夢や目標、アイデアをクラウドファンディングで実現してみませんか。
【参照URL】
https://monodone.com/article/57
https://camp-fire.jp/academy/articles/crowdfunding-towa-kantan-5minutes-faqs
https://bizportal.ntt-card.com/trace/vol126/articles01/index.shtml