コミュニケーション能力を高めるために!普段から心がけるべき3つのこと
転職雑記 2015/11/23
私たちはどんな場面においても、他者と関わっていくことが必要不可欠です。特に面接の場面では、コミュニケーション能力を最大限に発揮しなくてはならないと言えるでしょう。短い時間でいかに自分の考えをうまく伝えることができるか……それが試されているのです。
1日や2日努力しただけでは、コミュニケーション能力の向上は叶いません。日頃の心がけが重要だと言えるでしょう。
今回は、そんなコミュニケーション能力を高めるために普段の生活で気をつけるべきことを3点ご紹介いたします。
1.他者の考え方を受け入れる
あなたと違う考えを持った人は、世の中に数え切れないほどいます。他者の意見を、「自分と違うから」「自分の頭の中にその考え方がないから」と頭ごなしに否定・批判することは避けた方が良いでしょう。コミュニケーションの広がりが、その瞬間に閉ざされてしまいます。
他者の考えを自分なりに理解し、自分の中に取り入れようと心がけるだけでも、人との関係が円滑になるはずです。
2.他者の厚意や善意を素直に受け止める
他者から親切な言葉をかけてもらったり、手を貸してもらったりしたときに、「何か裏があるのではないか」と疑ったり、「これくらいしてもらって当然」と思ってしまわないようにしましょう。それがどんなに些細なことであったとしても、相手の細やかな心遣いに気がつくことで、その人の心がより身近に感じられるようになるはずです。
常に少しでもプラスな感情を持って他者と接するように意識してみましょう。
3.なるべく楽しい話題を提供する
顔を合わせる度に、愚痴や他人の悪口をぶつけてくる人がいたらあなたはどう思うでしょうか。きっと多少なりとも嫌な気持ちになるはずです。
コミュニケーションの基本は、「相手の気持ちを考えること」です。相手がどんなに気心が知れている存在でも、逆にまったくの赤の他人だったとしても、それは変わりません。
無理に笑いを取る必要はありません。何か自ら発信する前に、一度「この言葉を言ったら相手はどう思うか」ということを考えるクセをつけましょう。
まとめ
相手の反応は、自分のコミュニケーション能力の度合いを示していると言っても過言ではありません。他者と良好な関係を築くためには、自らのコミュニケ−ション能力を高める必要があるのです。
自分と合わない会社の人、威圧感のある面接官など……苦手だからと言って露骨な態度で示したり、なるべく避けたりするのは賢い策とは言えません。
まずは相手の考え方や在り方をありのままに受け入れてみることから始めてみましょう。相手の心に寄り添うことが、より良い関係を築くための第一歩なのです。