弱点はここにあり!?完璧主義になりすぎないための3つの方法
転職雑記 2015/11/30
あなたは、過度に自分に厳しすぎることはないでしょうか? 完璧にできないとイライラしてしまったり、自分を必要以上に責めてしまったり……。転職活動において、自分を甘やかさないストイックさも大切ですが、ときにそれは弱点になることもあります。
今回は、完璧主義になりすぎずに心に余裕を持って行動するための3つの方法をご紹介いたします。
1.小さな目標を持つ
遠くの大きな目標を持つことは当然必要です。しかし、それを叶えるための必要なステップとして、常に小さな目標を持つことを心がけましょう。その目標は、すぐにでも手が届くくらいがちょうど良いのです。
また、目標設定は自分の能力に見合ったものにするようにしなくてはいけません。自分の力量を見誤って目標を掲げてしまうと、目標になかなか届かないストレスで潰れてしまう恐れがあるからです。
しかし、客観的に自分を見ることはとても難しいことでもあります。悩んだときは、身近な人に助言をもらうようにしましょう。
2.結果を求めすぎない
結果ばかりを重視し、そこに行き着くまでの過程を無視してしまってはいけません。たとえ求めていた結果が得られなくとも、「結果が出ていないのだから無意味だ」と切り捨てずに、それまでの行動や考え方をもう一度見つめ直してみましょう。また、結果に至るまでに努力した自分を評価してあげることも大切です。
結果が出たら、「今回はここが良かった、悪かった」、「次はもっとこうしてみよう」と、今後の活動に生かすような前向きな姿勢を持つようにしましょう。
3.他人と比べない
他人と自分を比べ続ける人は、素晴らしい結果を出してもなかなか満足感を得ることができません。また、羨んだり、悔しがったりと負の感情を持つことが多く、大きく疲弊してしまう恐れもあります。向上心を持つことは大切ですが、あまりにも向上心が高すぎると結果的に自分をきつく締め上げてしまうことになるのです。
他者と比べ始めるとキリがありませんし、自分の目標や芯としているものがぶれてしまう恐れすらあります。悔しさをバネに頑張れる人は良いですが、そうでない人は、「自分は自分、人は人」と割り切って考えるようにしてみましょう。「自分には自分のやり方があり、自分にあった道がある」ということを忘れないでください。
まとめ
完璧主義な人は、ゼロかイチかで考えてしまう傾向があります。「今回も面接が上手くいかなかった」「自分はダメだ」……上手くできない自分を責めて、負荷をかけながら次に挑む。こんなことを繰り返していては、何かの拍子に心がぽっきり折れてしまうかもしれません。
失敗してしまったら、「どうして失敗したのか」を考えて次に繋げることが大切です。頑張った自分をたくさん褒めて、モチベーションを高めましょう。