手書きを習慣化することで得られる4つのメリット
転職雑記 2015/12/7
みなさんは最近、手書きで何かモノを書きましたか?
パソコンや携帯が普及し、私たちは文章を書くときのほとんどをデジタルツールに頼るようになりました。速い、見やすい、バックアップが取りやすい……デジタルの良い点は確かにたくさんあります。
しかし、手書きも悪いことばかりではありません。手書きで文字を書くことで得られるメリットで、転職活動を有利に進めてしまいましょう!
メリット1.脳に残りやすい
手を動かして文字を書くことで、脳は強く刺激を受けます。内容を頭の中にしっかりとインプットすることができるのです。また、ペンを握って正しい位置に、正確な文字を綴っていくことも手書きをする上でとても大切なスキルです。つまり、「手書きで文章を書くこと」はそれだけ頭を使う行為なのです。日頃から手書きを心がけることで、脳のさらなる活性化が見込めます。
メリット2.頭の中が整理しやすい
考えることがいろいろありすぎて、どうしたら良いのか分からなくなってしまったとき、不安に押しつぶされそうになったとき……。紙に書くことで考えをまとめやすくなり、脳内の整理ができるようになります。
他にも、ふと頭に思い浮かんだことをメモするクセを付けるだけで、想像力を鍛えることにも繋がります。
メリット3.温かさが伝わりやすい
デジタルの形や大きさが整った文字はとても読みやすいですが、その文章を書いた人の感情や温度感までは伝えることはできません。手書きにはデジタルでは出せない「温かみ」があります。例えば、お世話になった人へお礼の気持ちを伝えたいとき、手書きの方がより気持ちが伝わることでしょう。
手書きの手紙をもらって嫌な気持ちになる人はいません。手書きは人と人との繋がりを強固なものにする可能性を持っているのです。
メリット4.文章を書く力がアップする
デジタルで文章を書く場合は、たとえ間違えてもすぐに訂正でき、書けない漢字があっても変換でなんとかなることもあります。便利な一面、内容を深く考えずに書くようになってしまうことも……。
手書きで書くことに抵抗を持たず、積極的に取り入れていくことで、文章を構成する力、書く力がぐんと高まります。
まとめ
自分の手を動かして文章を書くことで、内容を記憶のより深くに刻みこむことができたり、考えを整理することができます。また、書く力が高まり、転職活動に非常に役に立つこととなるでしょう。
いつでも手書きの文章が残せるように、常にペンとメモ帳を携帯してみるのはいかがでしょうか。