転職を失敗させないために大切な3つのこと
転職雑記 2016/1/11
転職活動を始めてから大きな失敗をしないためには、ある程度の準備は必要です。見切り発車で行動してしまうと、軌道修正に余計な時間がかかってしまうことも……。そうならないために、事前の用意や心構えはしっかりしておかなければいけません。
今回は、転職先を見つけるときに考えるべき3つのことをご紹介したいと思います。
1.転職をするタイミングを見極める
今が本当に転職に向いているタイミングと言えるのかということを今一度考えてみてください。
今の職場で上手くいかないからと言ってすぐ転職をすると、大きな失敗を引き起こす恐れがあります。「仕事が上手くいかない」とモチベーションが下がっているときに転職活動をすると、それが採用面接で面接官にも伝わってしまうのです。
確実に転職先で成功させたいと思っているならば、できるだけ現職での問題を解決してからにした方が良いでしょう。「今、転職は必要ない」と思っているときこそ、最高の転職先が見つかる可能性もあります。
2.条件を考えておく
探してみると、あちこちに求人はたくさん溢れています。その中でしっかりと自分に合ったものを見つけるためには、きちんと「条件」を挙げておきましょう。
基本的なものならば、年収・休日・福利厚生・勤務地などですね。リストアップして、ひとつひとつを改めて確認してみるようにしてください。
あまりに絞り込みすぎると、応募する求人がなくなってしまいます。そんなときは少しずつ条件を緩めてみてください。
また、「どうしても譲れない条件」は何なのかを初めに決めておくことも大切です。ぶれない考えを持って活動するためにも、最低限の条件を決めて求人を探すようにしましょう。
3.絞って応募する
数打ちゃ当たるという考えを持ち、目に付いた求人に手当たり次第応募することはやめた方が良いでしょう
同じ業界・業種といえども、それぞれの企業で求めている人物像は違います。社風の数だけで、求められている人物像も違うということを覚えておきましょう。
ですから、「すべて同じように対策をすれば大丈夫」とまとめて応募して、面接に臨むことは危険です。本当に内定をもらいたいところに応募し、それぞれの企業にあった対策を考えるようにしましょう。
まとめ
本格的に転職活動を始める前に大切なのが、①転職のタイミングを見極めること②条件を挙げて求人を探すこと③ある程度絞って応募することが大切です。
段階をしっかりと踏んで転職活動に臨むことで、失敗のリスクが大きく減るでしょう。