たったこれだけ!?溜まった疲れをとる3つの方法
転職雑記 2016/2/29
長引く頭痛、ひどい肩こり、かすみ目……それなのに、夜はしっかり寝付けない。そんな毎日を送っている人は、極度に疲れが溜まっている恐れがあります。「これくらいなら普通、まだ大丈夫」などと自分の身体が発するサインを見逃してしまうと、後々大変なことになってしまう可能性も。疲れている状態は「普通の状態」ではありません。
疲労が溜まるとパフォーマンスが落ちることに加え、ストレスを感じやすくなったり、些細なことでついイライラしてしまったりと、精神面にも大きな影響が現れます。
自信を持って最高の状態で転職活動に励むためにも、溜まった疲れをとる3つの方法をご紹介いたします。
1.クエン酸を積極的に取り入れる
体内でエネルギーを産生するために重要な回路である「TCAサイクル」の働きが低下したとき、人は「疲労感」を覚えます。その低下した「TCAサイクル」の働きを再び活性化させるのがクエン酸です。クエン酸を積極的に摂取することで、疲労回復が早くなり、疲れにくい身体をつくることができるのです。
クエン酸が多く含まれる食べ物は、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系類、梅干し、アセロラ、お酢、ローズヒップなどが挙げられます。
また、クエン酸の他にも疲労回復を促す物質としてアミノ酸があります。アミノ酸は、筋肉疲労を軽減する作用があり、肉や魚の赤身、牛乳、卵などに多く含まれています。
2.ゆっくりお風呂に入る
湯船に浸かり、身体を温めることで血液の巡りが促進されて疲労回復が早まります。熱いお湯に短く浸かるよりも適度なぬるま湯に長時間浸かる方が、身体内側深くまで温まり、より効果的です。38〜40度のお湯に20〜30分浸かることを目安にすると良いでしょう。また、入浴剤などを利用することでさらに高いリラックス効果を得ることができます。
お風呂に入る際は、長時間浸かり過ぎて湯あたりをしたり、上がったあとに湯冷めをしたりしないように気をつけましょう。
3.睡眠の質を上げる
お風呂から上がったらさっと準備を済ませて、30分〜1時間後には布団に入るように心がけましょう。寝る前にテレビを観たり、パソコンをしたりすると、身体を興奮状態にさせる交感神経が働き、深い眠りが妨げられてしまいます。
また、寝るときに足枕をすることも疲労回復に効果的です。専用の足枕でなくとも、丸めたバスタオルや折り曲げたクッションを15〜20㎝の高さになるように足下にセットするだけでOKです。
足枕は上半身へ血液を戻す働きをサポートし、全身の血流を良好にします。むくみ予防、リラックス効果を得ることができるのです。
まとめ
仕事や転職活動で溜まりがちな疲労を回復させるためには、クエン酸の摂取、お風呂の入り方、睡眠に気を配ってみましょう。1日の疲れをその日のうちに取り除くことで、翌日も最高のパフォーマンスを発揮することができるはずです。