モチベーション維持は、転職を成功させるために重要
転職雑記 2017/5/30
パチンコ業界で転職先を探して行動している転職希望者のみなさんは、高いモチベーションを維持しながら、転職活動を続けることができているでしょうか。
日々、転職希望者の話を聞いていると、転職活動を始めるにも、いろいろな人や、様々なきっかけがあることが分かります。特に、モチベーションの違いはとても分かりやすく、これは面接の場でも直接的に影響するような重要なことです。新たなステージにワクワクしながら転職活動をしている人もいれば、履歴書を書くことや面接に行くことが面倒になり、嫌々といった調子で転職活動をしている人……両極端なわけではありませんが、モチベーションに関しては、傍目から見てすぐに分かってしまうものなのです。
当然のことですが、面接で有利なのは、「モチベーションが高い人」です。また、仕事を始めても何かとうまく軌道に乗ることができるのは、もちろんモチベーションを高く持っている人でしょう。
可能な限りモチベーションを高く転職活動をしてほしいと思っているので、「第一印象」、「説得力」、「志望動機」という3つの観点で見た場合の、私が思う両者の典型的な例を記載してみました。自分ではなかなか気付かない部分に気付くための参考にしていただければと思います。
1.違いの典型的な例
モチベーションが高い転職希望者 | モチベーションが低い転職希望者 | |
①「第一印象」 | 表情が明るく、やる気を感じる | 表情に変化がなく、暗い印象 |
②「説得力」 | 転職理由がはっきりしていて、説得力がある | 所々に矛盾が生じ、説得力がない |
③「志望動機」 | 自分の目指すもの、なりたい自分が明確になっているため、志望意欲の高さが求人企業に伝わる | 福利厚生で選んでいたり、良いところがあればという気持ちで活動していたりするため、志望動機が曖昧になり、求人企業側に伝わりにくい |
上記は極端な例かもしれませんが、「もしかして自分って、モチベーションの低い転職希望者なのでは……」と思う人もいるのではないでしょうか。
2.モチベーションが低いとどうなる?
「雰囲気」とは目に見えるものではありませんが、その人が出す雰囲気というのは、良くも悪くも必ず相手に伝わります。
「友達と遊びに行く」という行為ひとつをとっても、相手が楽しそうで、笑顔がたくさん見られれば、自分も楽しくなるし、「もっと一緒にいたい」と思うでしょう。一方、相手が楽しくなさそうならば、「自分と出かけるのが嫌だったのだろうか」と不安になったり、「人が一緒にいるのに失礼な人だ」とイライラしたりするかもしれません。また、「今日は早く解散したい」「今すぐに帰りたい」と感じることもあるでしょう。
転職活動もそれと同じです。モチベーションが低いと、どんなに取り繕った受け答えをしても、それが面接官に伝わってしまいます。当然、良い結果は期待できないでしょう。
求人企業から内定をもらっている人は、「自分はこうなりたい」「こう働きたい」という将来のビジョンをしっかりと持っていることがほとんどです。その目標を叶えるチャンスがあると思えるパチンコホール企業を選び、面接に臨んでいます。そのため、ひとつひとつの質問の受け答えにも説得力があり、それが求人企業の面接官に伝わるのです。
3.モチベーションアップのために
では、モチベーションの低い人はどのようにモチベーションを上げれば良いのでしょうか。
それはやはり、パチンコ業界での“なりたい自分”“叶えたい夢”を明確にすることです。「店長になって、パチンコホールの運営を任されたい」「店長よりも上のエリアマネージャーになって、優秀な店長を育てていきたい」……など、自分がどのように働きたいかを、より具体的に考えてみてください。
それをイメージすることで、きっと少しはワクワクしてくるはず。これがモチベーションの上がり始めている証です。
そして、「達成するためには、どこの求人企業を選択するべきか」がはっきりと見えてくるでしょう。目指すものがあるからこそ、本気で転職活動ができるようになるのです。
4.まとめ
転職活動を成功させるためには、モチベーションを高く維持することが重要です。そのためには、「なりたい自分」「叶えたい夢」「したい働き方」などを考えるようにしてください。
そして、「そのために、どのように動くべきか」を考えるようにしましょう。