「元気の良さ」は内定を勝ち取る鍵!
転職雑記 2017/11/9
転職希望者と初めて電話をしたときに、「この転職希望者は、求人企業にいい印象を与えそうだな」と感じる人がいます。そのように思うポイントはいくつかありますが、若い転職希望者の場合だと、「電話で話しているときの元気の良さ」です。「電話で話していたときは暗い印象だったけど、実際会うととても元気な人だ」というケースはよくありますが、「電話で話したときは明るい印象だったけど、実際会うと元気がない人」というケースはほとんどありません。
電話は、実際に相手の顔を見て話す以上に相手や、会話のテンポに気を使わなくてはいけないので、苦手だという人も多いでしょう。電話の時点で「元気がいい」と感じた転職希望者は、実際に、とても元気がいいのです。一度でもパチンコ業界で働いていればわかるかもしれませんが、パチンコ業界で働くにおいて、「元気がいい」というのはとても大切ポイントになります。
1.実際の「見られポイント」
そもそも、パチンコ業界の求人企業は、転職希望者のどのような部分を見て、好印象を抱くのでしょうか。特に、一般職から主任職までの経験者を主に募集している求人企業の面接担当者は、転職希望者のどのような部分を見ているのでしょうか。
転職希望者は、
・主任としての勤務経験がある。
・パチンコ業界の経験年数が長い。
・新入社員・アルバイトスタッフの教育経験がある。
・パチンコホールの時間帯責任者をしていた。
などを、「求人企業は気にしているのでは」と思っている人が多いようです。
主に、それまでの経験やスキルなどについてですね。
確かに、上記項目のような経験があると、プラス要素にはなるかもしれません。しかし、プラス要素になるかどうかは、求人企業によってまちまちです。「まったく気にしない企業があれば、かなり重要視する企業もある」ということです。つまり、それがある程度強みになることは確実ですが、内定に直結するかといったらそうではありません。これらの経験やスキルがあって、それに頼りきりになっていると、少し危険です。
しかし、「元気の良さ」に関しては、基本的なことなので、どの求人企業も見ています。また、意識して見ていなくても、会話をしている中で「いいな」と思ってもらえるのは、元気がいい人なのです。「元気の良さ」は、特に主任までの若年層にとってはとても需要な要素だといえるでしょう。「特に語れる経験がない」と焦る必要はありません。“元気良く”面接を受けることが大切です。
それでは、なぜ、面接において「元気の良さ」が重視されるのでしょうか?
2.元気の良さは絶対にチェックしている
パチンコホール企業によって様々ですが、大概のパチンコホール企業では、主任職までの社員は、一日の半分はホールに出て、お客様への接客をしています。パチンコホールでの接客は、どの企業でも、年々力を入れていることです。そのため、遊びに来るお客様と気持ちの良いコミュニケーションを取るためにも、「元気の良さ」はとても大切な項目になってくるでしょう。
また、明るい人や元気な人が、求人企業に好印象を与えやすい理由がもうひとつあります。それは、面接担当者が、「この人と一緒に働いてみたい」と思うことです。パチンコホールでの仕事は肉体労働の部分があるので、疲労が溜まりやすい中、暗い顔をした人と一緒に働くよりも、多少辛くても明るく、笑顔の人と働きたいと思う人がほとんどでしょう。多くのパチンコホール企業が、接客に力を入れているため、「笑顔」や「元気の良さ」は、ぜひ面接時にアピールしていってください。
3.まとめ
求人企業が転職希望者に対して好意を持つポイントとして、「元気の良さ」があります。パチンコホールでの仕事は、主に接客の仕事になります。そして、現在、ほとんどのパチンコホール企業では、接客に力を入れています。
お客様に気持ち良く遊んでもらうために、社員だけでなく、アルバイトへの教育もきちんとしているところもたくさんあるでしょう。なので、面接時のアピールとして、「元気の良さ」はとても大切です。
それまでの経歴やスキルに自信がなくても、元気の良さや笑顔でアピールすることは、今すぐにでもできるはずです。面接時は意識して、テンションを上げてみるようにしましょう。