パチンコ正社員 「出世=給与アップ」する方法とは?
パチンコ店の仕事・スキル 2018/6/22
今回は現実的に、パチンコホール業界で「出世=給与アップ」を勝ち取る方法について考えていきたいと思います。
人によっては「出世してまで、ガムシャラに働きたくないよ!」という人もいると思います。でも、現実的に考えれば、給与を増やしていくためには現在の会社、または、別の会社から常に「必要とされる人材」になる必要があります。
出世というものは基本的に、経営陣や上司が「あなたが必要だ」という気持ちをカタチにしたものに過ぎません。
どこに行っても「必要とされる人材」になろう!
あなたの給与を上げるための王道中の王道の方法は、できる仕事を1つでも増やして「必要とされる人材」になる必要があります。
では、具体的にどんな能力が必要とされるのでしょうか?
そこで、パチンコ正社員として基本的な「1.店舗での接客業務」から「2.店長の仕事」、そして、「3.本部の仕事」の3つの視点からパチンコホール業界の仕事に必要とされる能力について、見ていきたいと思います。
P/PCバランスを意識しよう!
どんな仕事でも、仕事は「Performance(成果)=P」と「Performance(成果)を生み出すためのCapability(能力)=PC」の2つで成り立っています。
多くの人は「Performance(成果)=P」ばかりに目が行きがちですが、どこに行っても「必要とされる人材」になるために最も重要なものは「Performance(成果)を生み出すためのCapability(能力)=PC」を磨くことです。
自分の持ち味を磨こう!
下記の図のように、結果としての給与や役職というものは、あなたの「行動」の結果として、経営陣や上司、それから周囲の評価によって決まってきます。
そして、その「行動」は目に見えにくく、あなたの中に眠る「無数の持ち味」によって、支えられています。
持ち味は、自分さえ意識をすれば、毎日仕事の中でいくらでも磨くことができます。
持ち味を磨いて、それを行動で表現して、どこに行っても「必要とされる人材」になっていきましょう。
なぜなら、給与や役職(Having=手にするもの)は、あなたがどこに行っても「必要とされる人材」(Being=在り方、自己実現)になることによって決まるからです。
そして、どこに行っても「必要とされる人材」(Being=在り方、自己実現)になるためには、できる仕事の量と質(Doing=できること)を自らの意思で増やしていくこと。つまり、自分自身の持ち味を磨いていくことが必要になるのです。
「成功」は約束されていない。でも「成長」は約束されている!
では、誰でも持ち味を磨いて頑張れば「成功」することができるのでしょうか?
残念ながら「成功」は約束されていません。現実を見れば、誰でも店長やエリアの本部長、社長になれるわけではありませんし、人にはそれぞれ適正や役割というものがあります。
でも、持ち味を磨き続けることによって「成長」は約束されています。
給与や役職などの結果に囚われずに一瞬一瞬、自分自身も納得できる「いい仕事」、お客様や同僚、上司から「ありがとう」と言われる仕事をすることに集中することにより、職業人としてのあなたの可能性は拓かれていくのです。
憧れを持ちすぎて、自分の可能性を潰してしまう人はたくさんいます。自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性は広がると思います。(プロ野球選手-イチローの言葉)
イチロー選手のこの言葉にあるように、自分の持っている能力を見つけて、磨き、花開かせることに集中していきましょう。