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転職雑記 2018/8/16
パチンコ業界での求人においては、転職希望者の役職経験とスキル面から内定条件は変わります。転職希望者は、自分自身にマッチするような求人企業を選んで転職活動を進めているかと思います。
もちろん、人によって年収や福利厚生など、希望条件は異なり、どの部分を重視して転職活動しているのかは本人にしかわからないところです。
それらの兼ね合いで、求人企業を選び出し、もし複数内定が出るようなことがあれば選別することになるでしょう。今回は複数の求人企業から内定をいただい転職希望者が、ひとつの求人企業に入社を決めたポイントについてまとめていきたいと思います。
1.内定が出たあとも悩みは尽きない
先日、主任職経験者の転職支援を行いました。この転職希望者・Iさんは、複数の求人企業の面接を受ける中、2つのパチンコホール企業から内定をいただきました。
ひとつは、月6日の休日で、パチンコホールを全3店舗展開する企業です。役職は主任職で、年収は450万での採用でした。
もう一方は、月8日の休日で、パチンコホールを全20店舗展開する企業です。役職は副主任職で、年収400万円での採用です。
年収面だけで見ると、前者の求人企業の方が条件面ではいいように見えます。しかし、実際、休日数を考えると、もう一方のパチンコホール企業とあまり差はありません。また、3店舗の運営に将来の展望を不安に感じる場合もあるでしょう。
後者は、副主任職からのスタートであるものの、店舗規模と休日数を鑑みると安定した印象を受けます。
みなさんなら、どちらのパチンコホール企業に入社するでしょうか? もちろん、転職活動を続けるという選択肢もあります。
2.入社を決めるポイントは
Iさんは最終的に年収450万スタートの求人企業に入社することを決めました。
決めたポイントは、年収ではなく、より高い職位で入社ができるという点でした。求人企業の評価制度や昇進の仕組みを面接の場で確認したものの、実際に入社しないとわからない部分が大きく、下の職位から入社した場合、昇進できないというリスクを回避するために前者の求人企業に入社することにしたのです。
3.転職先を決める一例
Iさんの求人企業を決める決め手となったのは、職位でした。なぜこのような観点から求人企業を見たかというと、過去に会社規模を重視して転職活動を行っていたことがあり、比較的大規模な企業に入社したのは良かったものの、なかなか昇進の機会が与えられずに、キャリアアップできないまま退職した経緯がありました。
そのため、求人企業の評価制度や昇進に関して人一倍こだわりがあったのです。最初のうちはそれがわかりませんでしたが、面談をして話を聞いていくうちに、だんだんとその経緯が明らかになっていきました。
こちらを踏まえて、評価制度の明確さを重視しているところがあり、そのような求人に興味を引かれていたようでした。入社を決めたパチンコホール企業は、評価制度をしっかりと説明してくれる会社ということで安心感があったようです。
しっかりと納得した上で、Iさんは年収450万円のパチンコホール企業に入社することになりました。
4.キャリアアドバイザーの活用
キャリアアドバイザーは、転職希望者が不安や疑問に思うことをいろいろな角度から察知し、よりマッチングする求人企業の提案を行っていきます。
なので、希望条件や、「こうしたい」ということがあれば、ぜひ隠さずに伝えてほしいと思います。
転職希望者の希望がわかれば、内定後も提案やフォローすることができます。転職に慣れている人はそうそういないと思うので、少しでも困ったことがあったり、疑問があったりしたら、相談していただければと思います。
5.まとめ
転職支援サービスを活用するメリットとして、疑問や不安な点を相談できるということがあります。
それは、内定が出るまでではなく、内定が出た後も同様です。複数内定が出て、どこに行こうか、それとも転職活動を続けようか迷っていたり、各企業のオススメポイントが気になったりしたら、ぜひキャリアアドバイザーに質問してほしいと思います。
後悔しない転職先選びのために、転職支援サービスを活用してみてください。