書類選考で落とされてしまわないための工夫
パチンコ転職ポイント 2018/11/15
パチンコホールの役職経験者で、書類選考で落ちてしまう理由は何でしょうか?
求人企業の採用担当者が口を揃えて言うのが、「経歴・職歴をただ列挙した内容のもの」は興味が薄れるそうです。パチンコホールで役職経験のある転職希望者からすると、「パチンコホールで主任として働いてきた実績を記載することの何がいけないのか」と考えるでしょう。
もちろん、自分自身の実績を記載することは間違いではありません。しかし、大事なことは、その実績を生むにあたった要因はどこにあるのか、また、その経験によって得たものや何ができるのかが、求人企業に伝わるどうかにかっています。
1.提出書類は読みやすく
採用担当者にとって、読みづらく理解しづらい応募書類はマイナス要因です。
面接の第一印象が大切なように、書類選考の第一印象というのも、実はとても重要です。「この書類、何だかちょっと読みたくない」と思われてしまったら、その時点で中身がどうであれ、ハネられてしまう可能性が生じます。そもそも、読みづらい応募書類を書いてくるという時点で、「仕事が出来るのか?」といった懸念を抱かれ、敬遠される可能性も高まります。
2.キャリアを分かりやすく
キャリアの長い人は、履歴書や職務経歴書にその間何をしていたのかを明確にすることが大切です。たとえばA社では~、B社では~など、そこで行ってきた内容を順序だてて、かつ具体的に記述するのが良いでしょう。
さらに具体的な施策とその結果を数値まで落とし込めれば、信ぴょう性も増して、採用担当者の心象もグッと上がるはずです。
3.「入社したい」という意欲を伝える
求人企業は、「御社にぜひ入社したい」という熱い思いをもって志望してほしいと望んでいます。しかし、転職希望者の中には、自分の経歴をただダラダラと書き連ねてしまうだけの人がいます。
これでは、採用担当者は「この人はうちの会社じゃなくても、他の会社でも働けるだろう」という気持ちになってしまうものです。ただ単に実績を羅列するのではなく、自信の「想い」を込めた表現も盛り込むことが大切です。意欲を伝えることが出来れば、採用の確率が大幅に上がります。
4.証明写真の映りが悪い
意外かもしれませんが、証明写真の人相が悪くて書類選考に落ちてしまうことも理由の一つです。「見た目だけで判断するのか」という意見もありますが、やはり採用担当者が受ける印象も大切です。
顔写真の印象というのは、履歴書の他のどの部分よりも目立ち、見る人の目にパッと一瞬で入ってきます。そのため、顔写真の人相が悪いと、採用担当者は「この人ダメかな」と、判断してしまうのです。
もちろん実際に会ってみたら、とてもにこやかで温和な雰囲気の人だったという場合もあります。しかしそれは面接まで進んだ時の話。それ以前に書類選考で落とされてしまったのではどうすることもできないのです。
5.時流や営業スタイルにより求める内容も変わります
数年前までは、求人企業が転職希望者の企業名や店舗の台数や稼働、競合店環境を見て面接に進めることは普通に行われていました。
しかしイベント規制や貸玉料金の多様化により、今までの指標だけでは判断できなくなっています。転職希望者に関心を持てるような、新規の注目すべき実績や施策例などがが無ければ、面接まで進むことは難しくなっています。
6.求人企業とマッチングできる職務経歴書を作る
転職支援サイトは、求人企業に転職希望者の人となりや経歴を伝えるために、色々な切り口で強みやアピールポイントを引き出す努力をしますが、転職希望者の全てを知った訳ではありません。
時間を掛けてでも、体験したことを思い返して、提出書類は自分自身の手で作成しなくてはなりません。書類選考は、自分に合ったパチンコホールに転職をするための第一歩であるからこそ、転職希望者は職務経歴書にもっと力を入れる必要があるのです。