目標を持って生き生きと働く
転職雑記 2019/9/19
社会人になるにあたって、人生設計を考えた人。元旦に今年の目標を立てた人。転職にあたってステップアップの道筋をしっかり見据えている人――。
皆さんは忙しく働くなかでも短期目標と長期目標をしっかり意識しているでしょうか。どうしても忙しくなると、「ひとまず目の前の仕事を頑張ろう」「体調管理が一番」「仕事が一段落してから行動を起こそう」などと考えがちになります。
しかし、それでは仕事に追われる毎日を過ごすだけになってしまい、仕事に対するモチベーションも保てないでしょう。そこで今回は、目標を持って仕事と向き合う大切さやメリットをご紹介しましょう。
1.目標を立てる大切さ
夢や目標に向かって頑張っている人のキラキラした姿を目にしたことがある人は多いはずです。
夢や目標があると、ちょっとしたことでくじけることはなく、強い心を持って物事と向き合うことができます。また、自然と集中力や行動力が高まるので、普段以上の成果を上げることもできるでしょう。それが自身の成長や、周りの人からの評価にもつながっていくことにもなります。
そうした好循環も期待できるので、これまで漠然と仕事に取り組んでいた人は目標を立ててみたらいかがでしょうか。
2.中間目標を設定して一歩ずつ進む
では、どのような目標を立てればいいのでしょうか。
入社1年目の人が「今年中に店長になる」といった、あまりにも現実離れした目標では意味がありません。もちろん、あまりにも簡単に達成できるものでは目標として不適当なので、ちょっとした頑張りや成長が必要になる丁度いいハードルを掲げるようにしましょう。例えば、「店舗の売り上げ○○○万円を達成する」「○○という資格を取得する」など。または、「○○を任されるようになる」といった仕事の幅を広げるような目標でもいいでしょう。
そうした目標を掲げた際に、達成するために今週は何をすればいいのか、この1ヶ月ではどんなステップを踏んでいくのか、といった中間目標を設定することも大切になります。
そうした段階をひとつひとつクリアしていくことで、目標に一歩ずつ近づいていくのが感じられ、よりいっそうやる気が涌き上がってくることになるでしょう。
3.まとめ
目標に向かって生き生きと働いている人がいれば、周りの人にも良い影響がもたらされます。自然と周りには「自分も負けていられない」と考える人が出てくるはずです。そうして職場が活性化されれば、全体のモチベーションも上がり、自ずと結果につながっていきます。
もし、目の前の仕事に汲々としていたり、先のことを考える余裕がないほど忙しい毎日を送っているのなら、むしろそうした状況を打破するためにも目標を立ててみるようにしてください。
夢や目標を掲げ、達成した時の状況をイメージしてみれば、ワクワク感が得られて心が前向きになります。そうすれば、仕事への取り組み方は必ず良い方向に変わるでしょう。