社会人が勉強を習慣づける方法
転職雑記 2019/9/26
社会人になると目の前の仕事に追われてしまい、やりたいことがあってもなかなか時間を割くことができなくなります。
疲れが溜まると、睡眠時間やストレス解消を優先させることが多くなるでしょう。
しかし、スキルアップには継続的な勉強が欠かせません。
社会人の30%以上が自己啓発をはじめとする何らかの勉強をしているという統計もあり、特に社内でのステップアップや将来の独立・起業を考えている人は陰で努力を積み重ねているのです。
では、何かと億劫になりがちな「社会人の勉強」を無理なく続けるためには、どうすればいいのかを考えていきましょう。
1.無理なくできることから始める
「社会人が勉強すること」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 自己啓発、英会話などの外国語、資格の取得……。
勤めている会社や将来の目標によって、必要になる勉強は人それぞれです。
しかし、勉強を継続する上で大事なことは、ほとんど変わりません。就労形態や就業時間の違いこそあれ、すべての人には1日24時間が与えられ、その中でやりくりをしています。他の事に手がつかない繁忙期もあれば、体調を崩してしまうこともあるでしょう。
それでも、いかにモチベーションを保ち、しっかり継続できるかが、成果につながるのは言うまでもありません。
そこで大切になるのは、「短時間でもいいから毎日取り組むこと」です。
極端な話、出社前に毎日5分ほど時間をつくり、本を1ページだけ読んだり、英単語を一つ覚えたりするのもいいでしょう。
重要なのは無理せず継続すること。いきなり、大きな目標を立ててみた結果、思うように進まず、挫折するようでは考え物です。まずは「このくらいなら簡単にできる」ということから始めてみてください。
2.勉強する時間と場所を決める
「毎日忙しくて、勉強をする時間がない」と思っている人は、自分の毎日の時間割を書き出してみましょう。
そうすれば、日頃の自分の生活を見直すことにもつながり、どこかに勉強に回せる時間が見つかるはずです。
「平日は忙しいから、休日にまとめて勉強しよう」というやり方はあまりオススメしません。睡眠時間を削ったり、好きなことを我慢してまで勉強をするようでも、長続きしないでしょう。
繰り返しになりますが、大事なのは「毎日無理せず取り組むこと」。毎日の勉強を習慣づけることで自然とモチベーションは高まり、学習内容の記憶への定着にもつながります。
また、勉強する時間や場所を固定することも、勉強の習慣化には大切です。「出社前に会社近くのカフェで」「寝る前に自分の部屋で」などと決めていれば、時間が来た際に自然と気持ちが勉強モードになり、集中力を持って取り組むことができるでしょう。
3.まとめ
パチンコ業界で働く中では、「パチンコに詳しければいい」「ホールスタッフの仕事を極めればいい」と考える人がいるかもしれません。
しかし、「勉強」を堅苦しく考えることなく、新聞やインターネットニュースで世の中の出来事を知ることも立派な勉強と言えます。
自分のステップアップやスキルアップだけではなく、周りの人とのコミュニケーションのための勉強も、結果的にはあなたの人望や評価を高めることにつながるはずです。
自分や職場に足りないものは何か、自分の長所を伸ばすためには何をするべきか。そうしたことを考えてみれば、自分に必要な勉強は何かが分かり、時間をつくろうとする気持ちが芽生えるのではないでしょうか。