仕事のモチベーションを高める3つの方法
転職雑記 2019/10/1
仕事をしている中では気分の抑揚が生まれ、時にはモチベーションが下がることもあるでしょう。
また、ミスを責められることで落ち込んだり、体調の悪化によって、本来の実力を発揮できなくなることもあります。
では、高いモチベーションを保って仕事に取り組むためには、どんなことを心がければいいのか、誰でも簡単にできる3つの方法をご紹介します。
その1:具体的な目標を掲げる
漠然と「がんばろう」と考えたり、目の前の仕事をただ黙々とこなしているだけでは仕事の意義を見失ってしまい、モチベーションはなかなか上がっていきません。
しかし、具体的な目標を掲げれば、それを達成するために何をするべきかが明確になって、心に前向きさが生まれたり、能動的に取り組むことができるようになったりします。
なので、まずは「○月までに○○をする」といった短期目標を立て、達成することで成長していく中で少しずつ大きな目標を掲げるようにするといいでしょう。
その2:日記をつける
「日記を毎日書くのは面倒だ」と思う人は多いでしょう。しかし、日記帳に長文で壮大な内容を書く必要はありません。スマホのメモ帳に書き込むようなことでもいいのです。
・今日良くできたこと
・今日の反省点
などを箇条書きで一言ずつ書くのもいいでしょう。場合によっては、今日の自分の仕事ぶりに点数をつけるだけでもかまいません。
それによって今日の自分を振り返ることができ、自信が生まれたり、気をつけるべきことが浮き彫りになったりします。
その3:プライベートを大切にする
ホールスタッフは肉体的負担が大きく、役職者ともなればさらに激務となることで、休日は体を休めるだけで終わってしまう場合もあるでしょう。
しかし、それでは精神面がリフレッシュされず、仕事のモチベーションは回復しません。
無理は禁物ですが、休日は趣味に没頭したり、スポーツで汗を流したりするなど、仕事のことを忘れる時間をつくるようにしてください。
また、平日の仕事が終わった後にも、自分へのご褒美として、時には食事に出かけたり、家でゆっくりお風呂に入って疲れを取る時間をつくったりすることが大切になります。
プライベートの充実は何よりも大きな気分転換につながり、新鮮な気持ちで仕事と向き合えるようになるでしょう。
まとめ
仕事の忙しさに追われていると視野が狭くなり、「ミスをしなければいいのだろう」「数字(結果)を出せばいいのだろう」と考えがちになる人がいます。
また、心に余裕がなくなると、同僚とのコミュニケーションがうまく取れず、職場全体の不利益につながる場合もあるでしょう。転職を考えていると、会社や仕事への愛着が薄れ、気持ちが切れてしまいそうになる人もいます。
なので、経験値の高い人こそ、初心にかえって仕事と向き合い、改めてモチベーションを高く保つことが必要なのです。
求人企業側は転職希望者に対して「一定の知識や経験があって当たり前」と見ており、転職希望者の間で大きな差がつくのは「意欲」「責任感」「価値観」などといった目に見えない部分だと言っても過言ではありません。
今の自分を新社会人だった頃と比べてみてください。夢や希望を失っていないか、モチベーションが下がっていないか――そうした自己分析を経て内面をしっかり磨き、高い意識を持って日々の仕事と向き合い、転職活動の際には自信を持って自分を売り込めるようにしましょう。