「キャリアアップ」について考える
パチンコ転職ポイント 2019/12/19
キャリアアップとは、今以上に高いスキルを習得したり、職位を上げたり、転職などによって高い経歴を身につけることを指します。この言葉は転職の際は特に使われることが多く、その言葉を自身のなかでしっかり落とし込んで、常日頃から強く意識して仕事や転職活動に取り組むと、より大きな成長とステップアップを果たせるでしょう。
特に終身雇用制度が過去のものとなった今、転職をネガティブに考える人は昔よりも少なくなっているので、自身の将来設計をしっかりと考えることが大切になります。
1.キャリアアップを意識する
社会人として働きはじめて3~5年ほど経験を積んだ頃には、すでに周りの人の給与や会社の評価制度などをほぼ理解できるようになり、自分自身の将来についてもいろいろ考えることになるでしょう。
仮に大卒の22歳で入社した場合は、20代後半くらいの時期に一度「今のままでいいのだろうか」と考えたり、自己評価と他者評価のギャップを感じはじめたりする場合が多いと言われています。こうした時期に将来のことをしっかりと考え、自分が築き上げていくべきキャリアを意識していくことが大切です。
また、すでに転職をしていて、さらなるキャリアアップのための転職を目指す場合は、これまでの経験を踏まえて求人企業を選ぶことになるでしょう。そうしたなかでもキャリアアッププランをきちんと思い描き、チャンスを逃さないように行動することが大切になります。
2.具体的なキャリアアップの方向性を考える
一言でキャリアアップと言ってもさまざまなものがあります。
・新しい業務に挑戦すること
・昇進すること
・年収を増やすこと
・大企業に転職すること
他にも人によってさまざまなキャリアアップの方向性が存在します。そうした方向性の違いによって、自分が毎日の仕事のなかで何に注力して、転職活動までに何を身につければいいのかが変わってくるでしょう。
単純にスキルをどんどん向上させたいのなら、これまでよりも大きな規模の仕事に取り組める企業に転職すればいいのに対して、新しいスキルを身につけたいのなら、革新的な事業部のある企業を探すことが必要になります。
このように、自分はどのようなキャリアアップを果たしたいのかを考え、方向性を決めた上で行動するようにしてください。
3.まとめ
同年代の人がライバルになる新卒とは違い、転職の場合は年齢など関係なく、すべての世代の人がライバルになります。そうしたなかで、どのようなキャリアアッププランを立てて仕事に取り組んできて、今はどのような目的意識を持って転職活動をしているのかは、求人企業側が合否を決める際の大きなポイントになるでしょう。
なので、「企業の規模」「給与・待遇」「職位」「業務内容」など、自分が仕事をする上で一番大事なのは何なのか、今後追い求めていきたいものは何なのか、といった点を改めてしっかりと整理した上で転職活動に取り組むようにしてください。