転職の理由を考える
パチンコ転職ポイント 2020/5/7
あなたがもし、仕事を辞めたいと思ったのなら、以下の4つの項目で頭の整理をしてみましょう。これらは、転職理由で常に上位にある「転職4大理由」です。
転職理由を大雑把に分けると「将来の収入」「仕事の内容」「人間関係」「職場環境」があげられます。
個人のやむを得ない事情や会社事情などを除けば、ほぼこの4つに収まるのではないでしょうか。
「将来の収入」
20代独身であれば、さほど気にならないかもしれませんが、結婚や出産など家族が増えると「将来の収入」が気になります。また、ある程度の年数が経つと、「今の会社での将来の年収は…?」「自分の能力と伸びしろに会社の年収モデルは合っている?」などなど、考えることが多くなるでしょう。
「仕事の内容」
「現在の仕事にやりがいや楽しさはあるのか?」「成長やスキルアップできているか?」
あるいは「新しい仕事がしたい?」などなど、仕事の内容と自信の成長や将来を見据えた時、現状の仕事に対しどう感じているでしょうか。
「人間関係」
「上司との関係」「同僚との関係」、あるいは今後の出世コースや経営陣の方向性など、身近なことから役員の動きなどまで転職の動機になります。特に身近な所属部署での人間関係は転職の動機に直結します。
「職場環境」
勤務シフトや休日の取得状況、有給取得や残業代支払いなどから通勤時間まで、自身のライフスタイルに合わなければ転職の動機に十分なり得ます。
どれが一番とういものではなく、どれを最優先にするかは人によって分かれます。
4大理由はそれぞれが相関関係にあって、たとえ収入が良くても人間関係が思わしくなければ辞めたいと思う人もいるでしょう。
反対にお金が良いから人間関係は我慢するという人もいます。仕事の内容や職場環境も同じです。
でも、もっと単純に転職理由を設定するのも悪くはありません。
・上司と合わない
・職場の雰囲気が嫌
・仕事のノルマやプレッシャーが厳し過ぎる
・忙しい過ぎる。休みが取れない。家族と過ごせない
・給与が低い
・会社の成長が見込めない
・スキルアップがない
・労働環境が悪すぎる
・出世のポストが無い
・通勤時間長い
物事は「単純化」するほど本質が見えてきます。いかがでしょう、自身の転職理由がもっと明確になってきませんか?
転職はどうしてもネガティブなイメージからスタートしますが、いざ転職しようと思った時には、今度は転職のメリットにだけ目を向けてください。デメリットには目を向けても現状は好転しません。
気持ちの整理をすることで、転職せずとも解決できる場合もあるし、転職するという決断の場合は次のステップに向けて前向きにとらえることが出来るようになるはずです。