オンライン面接で気を付けたい8つの行動
パチンコ面接ポイント 2021/6/15
新型コロナ感染症の影響で、今や多くの企業が感染予防のために面接官と入社希望者の対面式の面接を止め、「オンライン面接」が定番になっています。
オンライン面接は、面接官から自分がどう見えているのかわかりにくく、また、受ける側も自宅などで面接を受けられるため、対面での面接よりも緊張感が欠如してしまう場合があります。
そこで今回は、ついやってしまいがちなオンライン面接でのNG行動をご紹介します。
マイナス行動を回避し、オンライン面接を上手に乗り切りましょう。
■やってしまいがちな8大NG行動
①しっかり挨拶をしない
当たり前のことですが、オンラインでの面接でも「挨拶」は重要です。
対面同様に適当な挨拶では印象が悪くなる恐れがあります。
お互いに姿が映っていることを確認したら、座ったままで良いのでしっかり一礼して名前と面接の機会をもらったことに対してお礼を言いましょう。
対面で行う面接よりも声が聞こえづらいと予想し、普段よりもハキハキと話すのがポイントです。
もちろん、面接終了時も挨拶を忘れないようにしましょう。
②PCを操作しない
オンライン面接中は、PCのキーボードを打たないようにしてください。
面接中にキーボードを打ったりマウスを動かしたりしていると面接官は不審に感じたり、面接に集中していないと思われたりする可能性があります。
オンライン面接中に何かを記録したいときは、アナログでもペンやメモ帳を使って記録するようにしましょう。
③スマホの通知音などを鳴らさない
オンライン面接中にスマホなどの通知音をオンにしていると、通知音が面接官まで聞こえる可能性があります。
通知音ひとつで印象に影響する場合があるので、通知は必ず切るようにしましょう。
ちなみに、バイブレーションも同様です。固いものの上に置いておくと意外に大きな音になることもよくあります。
スマートフォンは電源を切るかあるいは機内モードに切り替えて、通信を遮断するのもひとつの手です。
また、PCでもスマホでも日頃使っているソフトやアプリの通知も非通知設定にしておきましょう。
面接中にうっかりSNSの通知が鳴り響かないよう、事前に設定を見直すのがよいでしょう。
③背景が整理されていない
自分が映し出される画面で、背景は綺麗になっていますか?
カメラに映る自分の背景が整理されていないと、だらしない人物だと思われてしまいます。
予め画面に映る背景は整理するか、壁など無地の背景を準備しておくとよいでしょう。
④カンペは使わない
カンニングペーパーはオンライン面接で使える心強いツールといえます。
しかし、カメラ内では視線の動きは見えやすく、何度も視線が動くと不自然な印象をあたえてしまいます。
できればカンペに頼る面接はやめましょう。もし使うのであれば、自分を安心させる材料の一つくらいの心構えで面接に臨むべきです。
⑤見えない部分を私服にしない
「カメラには胸から上が映るから、下は何を履いていても良いだろう」と考えるのはNGです。
オンライン面接でもうっかりすると下が映り込むこともあります。画面上でも面接であることに違いはありません。
対面での面接にスーツを着ないで行ってしまったようなものですので、上から下まできちんと身だしなみを整えておきましょう。
また、そうすることで気持ちも引き締まります。
⑥トラブルでも慌てない
オンライン面接中に画面や音声が途切れるなど、トラブルがあっても慌てるのは禁物です。慌てた様子はトラブルに対応できないと思われる可能性があります。
接続が途切れてしまった場合、すみやかにメールや電話などで接続環境について企業へ報告し、面接が再開したら面接官に謝罪するなど、対応に慌てない様子を見せましょう。
⑦アカウント名やアイコンを変えていない
オンラインツールは、ビジネスだけでなくプライベートでも広く使われています。
そのため、アカウント名や表示名をニックネームなどカジュアルにしている人が多いですが、そのまま面接時に使うと、プライベート写真や仕様しているキャラクターの映像などが面接者にも見られてしまい、場合によっては印象が悪くなる恐れがあります。
オンラインツールをプライベートでも利用している人は、アカウント名や表示名を確認し、写真だけではなくアカウント名も本名に設定するなど、予めビジネス用に変更しおくとよいでしょう。
⑧退出の瞬間まで気を抜かない
面接が終わった途端に気が抜け、退出ボタンを押す前に疲れた顔を出してしまったり、退出ボタンを押し忘れ、会話が筒抜けになってしまった…という失敗談はよく聞かれます。
退出ボタンを押すまでは見られている意識を維持し、最後の瞬間まで面接の緊張感を保ちましょう。
オンライン面接は対面の面接とは違い、画面や音声で行います。そのため話し方、目線や音など対面のときとは違う部分にも気を付ける部分が多くあります。
そうしたポイントを守った上で、対面での面接と同じように身だしなみやマナーにも気を配り、直接会っている気持ちで面接に臨みましょう。