面接で実施される適正検査とは
パチンコ転職ポイント 2020/11/24
「適性検査」とは、採用選考時に企業が自社と応募者との相性を確認するために行うテストのことです。新卒の就職活動で実施されるイメージがありますが、最近は中途採用でも導入する企業が増えてきています。
今回は適性検査について、その種類や対策方法、受験時のポイントなどを紹介していきます。
企業が適性検査を行う場合、2種類の検査があります。それは「性格検査」と「能力検査」です。テストではこの両方を同時に測定する場合が多いですが、ここではそれぞれについて解説します。
■性格検査
性格検査でウソをつくのはNG!
「性格検査」は、採用企業が自社との相性を判断するためのテストです。
面接は多くの場合一回、時に複数回になることもありますが、企業にとっては面接の場だけでは自社と求職者の相性の判断は難しいものがあります。
そこで適性検査を客観的指標として用い、自社との相性を判断するのです。
入社後のミスマッチは企業にとっても本人にとっても避けたいもの。それを防ぐために性格検査が利用されています。
採用されされている主な検査を3つ挙げておきます。
・クレペリンテスト
「内田クレペリン精神検査」の通称で、一桁の足し算を、5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間行わせた上で、1分ごとの作業量の継時的な変化のパターンから性格や適性を診断するテストです。能力と性格の両方を同時に判断できます。
・YG性格検査
「矢田部ギルフォード性格検査」の通称で、各10問で計120問の問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3通りで答えていき、その回答によって性格特性を判断していくテストです。
・TAL
TALでは、ストレス耐性や性格の傾向といった面接ではわからない応募者の内面を知ることができ、「採用リスクのある人材」をスクリーニングします。
また、同テストは質問の意図を想像することが困難な出題形式を採用することで、何を選べばいいのかわからないのが特徴となっています。
性格検査はその人本来の性格を知るためのものなので、基本的に対策は必要ありません。
しかし、だからと言って適当に答えるのはNGです。なぜなら、仮に結果が悪くなかったとしても、適性検査の結果と面接での人物像が大きく異なってしまうと、適当に答えていたことが企業に分かってしまうのです。
適当に取り組む姿勢はマイナスイメージとなります。真剣に回答しましょう。
また、性格検査は素直に回答しましょう。
性格の良い人に思われたいからと嘘の回答をするのもNGです。嘘をつくと回答がちぐはぐになり、あなたの本当の人物像がブレる結果となります。
また問題の中には、受験者が意図的に答えを操作することを防ぐために、嘘をついてないか見極める問題が一定量隠されているので、素直に書くことが必要です。
■能力検査
参考書などでしっかりとした対策を!
「能力検査」は、基本的な知識があるかどうかを確認するテストです。
計算力や語彙力などの基本的な知識は、どんな業界・業種でも重要です。
しかし、基本的な知識の有無は履歴書や面接などでは見極めが難しいので、能力検査で確認するのです。
テストは多くの種類がありますが、主な検査を3つ挙げておきます。
・SPI
「SPI総合検査」の略称で、日本初の総合適性検査として企業の入社試験において高頻度で利用されています。公務員試験の代わりに利用している自治体もあり、学力や知識だけを問うものではなく、いろいろな側面から見て総合的に判断するテストです。
現在は、最新バージョンの「SPI3」が実施されています。
・玉手箱
SPIに次いでシェアの高いテストです。言語(国語)、非言語(数学)の他に「英語」があるのが特徴です。
自宅のパソコンで受ける「自宅受検型」のWebテストとしてトップシェアを誇っています。大手・有名企業で広く実施されているテストです。
・Cubic
性格検査20分、能力検査40分と、試験時間の短さが特徴的で、言語・倫理・数理・図形・英語の5科目でおこなわれ、中高で習得した内容が出題されます。
能力検査は、難易度は高くありませんが問題が特殊なため、慣れていないと戸惑うことがあるでしょう。
また、特定の分野があまりにも劣るというのはチェックの対象になります。
できれば問題集などを使いトレーニングを重ねることで、国語や計算問題などに慣れておくことをおススメします。
問題を紹介しているサイトもあるのでそれをチェックするのも良いでしょう。
適正検査をどれだけ重視するかは企業により様々ですが、個人の参考データとして活用し、職歴や人物性も含め総合的に判定していくのが一般的です。
しっかりと対策をして面接に臨みましょう。