面接に受かる人に共通する3つの条件
転職雑記 2017/7/25
求人企業の面接に受かる転職希望者と、受からない転職希望者の大きな違いは、「人物性」「意欲」「熱意」の3点にあります。
「人物性」は、話し方や聞き方、礼儀礼節、身なりなどがしっかりしているか。「意欲」は、求人企業の面接までに、誰よりも会社のことを調べて、事前準備をしっかりできているか。そして、「熱意」とは、入社したいという気持ちを、誰よりも強く伝えることができるか……ということです。
この3点ができている転職希望者であれば、多くの求人企業の面接で、内定をもらうことができます。
1.不採用になる理由
ここで、過去の転職事例を紹介したと思います。
当社のパチンコキャリアを利用して、転職活動をしていたAさんとBさん。
Aさんは、パチンコ業界歴5年で、主任職まで経験していました。また、Bさんは、パチンコ業界6年で、Aさんと同じ主任職まで経験していました。つまり、経歴的にはほとんどAさんとBさんに大きな違いはありません。
AさんとBさんは、当社のパチンコキャリアに登録する前に、自分自身で求人企業を探して、パチンコホール企業の面接を受けていました。しかし、Aさん、Bさん共に、残念なことに、内定は出ませんでした。不採用の理由としては、Aさんは、「自社に入社したいという意欲が感じられなかった」、Bさんは、「面接を受ける髪型や服装ではなかった」というものでした。次回の面接で同じ失敗をしないように、私はさらに詳しくAさんとBさんに、その時の求人面接のことを聞きました。
その結果、Aさんは、事前にホームページの確認や店舗見学をせずに、「ただ面接を受けに行っているだけ」という状態だったとわかりました。志望動機や、その会社に惹かれた理由を聞かれても、ありきたりで、当たり障りのないことしか言えなかったとのことでした。それが、求人企業にとって、「意欲を感じられなかった」という評価につながってしまったのです。
一方で、Bさんは、髪が長く、くるぶしソックで鞄を持たずに面接に臨んだとのことでした。それでは、身だしなみで採用に至らないといわれてしまっても仕方ないでしょう。
ふたりとも、過去に転職経験がありましたが、どれも知人の紹介などで入社しています。自分自身で求人企業を探して、面接を受けたのは、先述の不採用になった企業のみでした。そのため、不採用になった理由を聞いても、「なぜ?」と、いまいちピンとこなかったそうです。わかる人からすれば、「当然でしょう」と思うことであっても、経験のない人からすると、見落としかねないのです。しかし、この見落としがちなポイントは、冒頭で説明した、「求人企業の面接に受かる転職希望者と、受からない転職希望者の違い」に繋がってきます。「人物性」「意欲」「熱意」は、数字で表されるものではなく、転職希望者の言葉や態度で示すものだからです。
2.「持っていない」「できない」のではなく、「伝えていない」だけ
しかし、私たち、転職アドバイザーの元に相談してきてくれたからには、その「なぜ?」に対する答えを、転職希望者と一緒に考え、解決に向けて力を尽くしていきます。
転職を考えて、自発的に行動している人ならば、少なくとも、意欲や熱意はあるでしょう。また、人物性を面接担当者に悪く見せたい人もいないはずです。つまり、「人物性」「意欲」「熱意」この3点をいかに相手に伝えるか、が大切なのです。
ひとりでわからないことも、アドバイスや客観的な意見を受けて、気付くこともあるでしょう。そのためには、私たちの、長年パチンコ業界の転職現場で培ってきた経験を活かしてほしいのです。
アドバイスが欲しくて転職支援サービスを利用する人も少なくありません。転職活動をする中でお困りのことがでてきた場合は、ひとつのツールとして、転職支援サービスを使ってみてください。
3.まとめ
求人企業の面接で内定が出る人は、「人物性」「意欲」「熱意」の3点をはっきりと、求人企業の面接でアピールすることができる人です。
内定が出ない人は、これらが“ない”のではなく、しっかりとアピールできていないだけであることがほとんどです。
「自分に足りていないことは何か」「どうしてうまくいかないのだろう」と、転職活動に行き詰まったときは、ぜひ、当社のパチンコキャリアに相談してください。