面接前の店舗見学は絶対!
転職雑記 2017/8/29
現在転職活動をしている人に質問です。求人企業の面接を受けに行く前に、面接を受けるパチンコホール企業の店舗見学はしているでしょうか?また、これから転職を考えている人は、店舗見学をしようと考えているでしょうか?
ときどき、面接を受けるパチンコホール企業の店舗見学をせずに面接に臨む人がいますが、それはNGです。面接を受ける前は、“絶対に”その企業の店舗見学をするようにしてください。なかなか足を運ぶ時間がつくれなかったり、「ネットで調べればいいんじゃないか」などと思ったりしてしまう人もいます。しかし、どうにか時間をつくって、一度だけでもいいので、見に行ってみてください。
そして、自分が志望して面接にいく求人企業の店舗では、どのようなスタッフが働いているのか、どのような雰囲気の店舗なのか、お客様の雰囲気はどのようなものなのか、などを自身の目で見て判断するようにしてください。店舗見学というのは、履歴書の準備と同じだけ、重要なのです。
1.店舗名が分からない転職希望の店長
先日、とあるパチンコホール企業の採用担当者と話をしていたときのことです。その人は、最近面接をした転職希望者の話をしていました。「この前、面接を受けにきた人、店長希望者だったんだけど、うちのお店の名前すら分かってなかったんだよ。びっくりしたよ」と。
その企業の面接にきた店長は、自分がこれから入社して働くかもしれない、パチンコホール企業のお店の名前すら把握していなかったのです。そして、採用担当者は続けます。「お店の名前が分からないってことは、店舗を一度も見に行っていないってことだよね。これからの人生、長い時間を過ごすことになる場所を決めようとしているのに、そんな適当でいいものなのかな」と。怒っているというよりは、むしろ、悲しそうな様子でした。
この採用担当者が言っているように、転職先の決め方がそのような適当なものでいいわけがありません。また、店長候補を求めている求人であれば、内定が出たら、転職希望者自身がお店のTOPとしてその店舗を運営していくことになります。店長で働きたいといいながら、近い将来、任されるであろう店舗を見ていないとなれば、採用担当者はみんな首を傾げるでしょう。「なぜうちの面接にきたのか?」と根本的な疑問が浮かんでくるはずです。
「面接をしてくれる求人企業のお店の名前すら知らない」というのは、あまりにも酷い例かもしれません。しかし、「面接してくれる求人企業のお店を見に行かない」というのも同じよう感じられてしまいます。転職希望者にとって、「転職活動」は、大切な場所になるかもしれない「職場」を探すための活動です。
2.店舗見学は面接の大切な「準備」
事前に面接先の店舗を見ておくことは、面接の準備のひとつです。ですから、自分で足を運び、自分の目で現場の様子を見るようにしましょう。
わざわざ、「うちの店舗を見に行きましたか?」と聞く求人企業は少ないかもしれません。しかし、質問の受け答えや、会話の内容で、「この転職希望者が、店舗見学に行ってきたかどうか」の判断ができてしまいます。それは、そのまま「転職希望者のやる気」への評価に繋がっていると思ってもいいでしょう。
これから自分が働くかもしれないパチンコホール企業の店舗は、必ず見に行くようにしてください。そこから転職希望者自身が見たものや感じ取ったものは、すべて面接に活かされます。現場を見て、「もしかしたら、自分が思っていたものと違うかも」と気付きが生まれることもあるでしょう。入社後のギャップを軽減させる意味でも、店舗見学は大切なことです。店舗を見に行くことは、「転職活動を有利に進めていくため」だけではなく、「転職をして自分の人生をより良くしていくために」必要なことなのです。
3.まとめ
求人企業の面接を受ける前には、必ず、その企業の店舗を見に行くようにしましょう。後悔のない選択のため、大切な自分の将来のために、万全の準備をすることが大切です。自分が感じたその求人企業の雰囲気と、求人企業に関するキャリアアドバイザーからの話をもとに、自分に合った最高の転職先を探しましょう。