転職希望者への2つのプチアドバイス
転職雑記 2018/1/30
気になるパチンコホール企業の面接を前日に控え、万全に準備を整えたはずなのに、やっぱり不安。「前日だけど、知っておいたら求人企業の面接に役立つことが何かあれば、ぜひ知りたい!」そんな気持ちになることはないでしょうか?
今回は、求人企業の面接を受けるにあたり、知っておいた方が転職希望者にとってプラスになるような“プチアドバイス”をお伝えしたいと思います!
「え、そうだったの!?」とちょっとびっくりするような内容もあるかもしれません。ぜひ目を通してみてください。
1.「会場に着くのは、開始時間の5〜10分前」
求人企業の面接会場に到着するのは、開始時間の5〜10分前を目安にしましょう。
やる気を見せるために、1時間〜30分前に求人企業へ行く転職希望者がたまにいます。しかし、到着が早過ぎるのは、求人企業側にとって迷惑になってしまいます。
求人企業は、忙しい合間をぬって面接の時間をつくっています。なので、転職希望者が早く到着したことによって、スケジュールを調整しなくてはならなくなったり、その時間にやろうとしていたことができなくなったりしてしまうのが非常にストレスになるのです。つまり、始まる前から、面接担当者にマイナスの印象を植え付けてしまっていることになります。良かれと思って、裏目に出てしまっている行動とはまさにこのことで、非常にもったいないので、気を付けましょう。
逆に、遅刻をしてしまう可能性がある場合は、「まずい、遅刻するかも」と思った時点で、求人企業に連絡を入れるようにしましょう。
「確実に間に合わない」と思ってから連絡を入れる人がいますが、それでは遅いです。求人企業に遅刻する旨を連絡した後、結局時間に間に合うことになっても、それはそれで問題ありません。むしろ、可能性の段階で連絡してきたことに対して、好感度を持つ求人企業の方が多いでしょう。何事も、早め早めの行動が大切です。
2.「“最後に質問ありますか?”はアピールチャンス」
面接の最後に、面接担当者から「最後に何か質問ありますか?」と尋ねられることがよくあります。この質問に対して、「特にありません」と答えてしまうことが、あまり良くない、ということは、何となくわかるかと思います。面接担当者から「この転職希望者は、うちの会社に興味がないのだな」と感じてしまい、悪印象になるからです。
では、何と返せばいいのでしょうか。
・面接で気になったことを聞く
・面接でわかりにくかったことを確認する
・事前にHPなどを確認して、気になっていたことを聞く
上記でもどれでも正解です!
また、「今は主任ですが、必ず店長になりたいです。御社に入社したら、主任から店長に上がるためには、どのようなスキルが必要でしょうか?」など、パチンコ業界での夢や意気込みのアピールに繋げてもいいです。
ただし、いずれにしても転職希望者には意識してほしいことがあります。それは、「“最後に質問ありますか?”と聞かれたら、最後のアピールタイムだ」と思ってほしいということです。なので、決して、「特にありません」なんてことは言わずに、積極的に質問をしていってほしいと思います。
事前に「これを聞こう」と用意しておくのもいいですが、面接の中で答えが出ることもあります。面接の準備の段階で質問を2〜3個ほど用意しておくのがいいでしょう。
この時間が終われば、この日の面接は終了します。最後の時間を無駄にしないで、熱意を伝え、自己アピールにつなげていってほしいと思います。
3.まとめ
求人企業の面接当日は、会場に到着するのは、5〜10分前がいいでしょう。あまり早過ぎても、求人企業側に迷惑をかけるだけになってしまいます。また、遅刻しそうになったら、早めに連絡を入れることが大切です。
そして、面接の最後に、「何か質問はありますか?」聞かれたときは、「特にありません」と答えるのではなく、「チャンスだ」ととらえて、積極的に質問していくようにしましょう。ここで気を付けてほしいのが、面接の中で答えが出たことやHPを見てわかるようなことを質問しないことです。どうしても確認がしたければやむをえませんが、あまり印象は良くないので、できるだけしないようにしましょう。
最後の質問タイムは、アピールタイムでもあるので、ぜひ有効活用してくださいね。