転職成功者の共通点
パチンコ面接ポイント 2018/9/6
パチンコ業界の転職支援サービスを利用する転職希望者の中には、キャリアアドバイザーのアドバイスがなくても、求人企業から何社も内定をもらい、スムーズに転職活動を進める人がいます。
パチンコ業界は、サービス業の側面が大きいため、明るい性格や人当たりの良さを求められることは必須です。
また、店長経験者であれば、専門スキルや店長としての実績と同じくらい、面接の中で採用担当者に「この人にならば、店長としてうちのパチンコホールを任せたい」と思ってもらえるような魅力が必要になってきます。
しかし、漠然と「魅力」といっても、なかなか想像がつかないかもしれません。今回は、そのようなものを感じられる人の傾向をまとめていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
1.先入観を捨てる
パチンコ業界で店長としてのキャリアを積んでいくと、稼動や新規出店などの数値、周囲にいる人たちからの口コミや評価などから求人企業を判断してしまうことがよくあります。
パチンコ業界に身を置いてある程度キャリアを積んできたからこそ、そういった見方をしてしまうことがあるのです。
しかし、そのことによって臨機応変な対応や、柔軟な考え方ができなくなってしまうことがあります。
求人企業への希望条件にも強いこだわりを持ち、「そっちの方が楽だから」という理由で、今まで働いていたパチンコホール企業と似ている風土のパチンコホール企業を選ぶケースが多くなります。
今まで培ってきた経験に固執せず、先入観をなくして、いろいろな求人企業の話を聞ける人は、さらに自分を成長させることのできる求人企業に巡り会える可能性がアップします。
広い視野を持って求人企業の条件を確認したり、面接で話を聞いたりすることができれば、自分の目標やキャリアプランに合っているか合っていないかを冷静に判断することができるでしょう。
転職後のミスマッチも事前に防ぐことができるのです。
2.面接は自分の言葉で語る
また、面接時の行動として、「自分の言葉で語る」というものがあります。今では、いろいろなところで面接対策の情報を入手することができ、面接時の採用担当者からの質問に対する模範解答はしっかり準備することができます。
しかし、模範解答が手に入りやすいことは面接担当者もわかっています。同じように答える転職希望者は多く、どの転職希望者もある程度の評価止まりになってしまうでしょう。
そこで、心がけてほしいことは、「自分の言葉で語る」ということです。
これまであなたが培ってきた経験や生きてきた人生は、あなたにしかないものです。それを踏まえて、いかに質問に答えるかということを今一度考えてみてほしいと思います。
そうすることで、模範解答以上に、「あなた自身」をアピールする言葉になるはずです。
また、転職希望者からの質問についても、店舗の営業方針や事業展開などはテンプレ化しつつあります。
奇をてらう必要はないですが、「率直に自分が疑問に思っていること」を聞くようにしましょう。
転職成功者の中には、店舗調査をした上で、自分なりの見解を用意する人や、採用担当者に対して会社への思いや、具体的な業務内容、エピソードなどを質問する人もいます。
逆質問の時間を形式的なもので終わらせないよう、最後のアピールの場だと思って活用するようにしましょう。
面接は限られた時間の中で行われるため、転職希望者の人間性すべてがわかるわけではありません。
しかし、限られた時間の中で面接担当者が、転職希望者の働いている姿をより具体的にイメージできるか、転職希望者と一緒に働きたいと思えるか、が重要なポイントとなります。
これらを意識して受け答えをするだけでも面接時の印象は大きく変わり、結果にもつながってきます。
なかなか面接がうまくいかない、面接が不安、などの転職希望者は、自分自身の心構えと照らし合わせて考えてみてほしいと思います。
3.まとめ
面接を成功させるためには、「先入観を捨てる」「面接は自分の言葉で語る」ということを意識してみてほしいと思います。
これまで培ってきた経験により、視野が狭まってしまうと、求人企業の幅も狭まってしまい、マッチする求人企業を見逃してしまう恐れがあります。
また、面接対策として模範解答がいろいろなところで手に入ることもありますが、質問に対する回答は自分の言葉で語るようにしましょう。
逆質問も最後のアピールだと思って気を抜かないように最大限に活用することが大切です。