履歴書写真の重要性
パチンコ転職ポイント 2021/10/26
履歴書の写真は、あなたの印象や雰囲気を伝える唯一の要素であり、その人を映す鏡といっても過言ではないくらい大切なツールです。
まさかと思われるかもしれませんが、顔の表情や雰囲気のみならず、「社会人としてのマナーがあるか?」といったことまで伝わる場合があります。
履歴書写真の印象から、実は入社後の仕事ぶりまで想像されていることを意識してください。
「たった一枚の写真」が選考を左右することさえあるのです。
今回は、意外に見落とされがちな履歴書写真の重要性をお伝えします。
印象の半分以上は見た目で決まる!
視覚は様々な判断をする際の最重要感覚です。
そして書類選考や面接においても「見た目が人の印象を大きく左右する」ということです。
これを法則としたものに「メラビアンの法則」があります。
アメリカの心理学者が提唱した法則で、人は他人の印象を判断する際、55%を見た目で判断するそうですから、見た目の印象がどれだけ重要か理解できますね。
また、履歴書写真は一次、二次面接、そして最終面接の面接官といったように複数の人が何度も見ます。
ここで重要なことは、時間が経てば経つほど面接での印象は薄れがちになり、面接官の印象は証明写真の印象が上書きされることです。
当然、時間をかけて選考を行う企業の場合その度合いが強くなります。
また、面接での受け答えが良くても、履歴書写真の印象が悪ければ、「面接は良かったが、この人の本質は履歴書に出ている」と思われてしまうかもしれません。
しっかりとした写真と内容のものを提出していれば、「仕事もしっかり丁寧にやってくれそう」とさらなる好印象を与えることができるでしょう。
履歴書の真は第一印象の土台のようなものです。
その良し悪しによってその後の選考に大きく影響を与えるので、できるだけ写りの良い写真を撮影してください。
履歴書写真の基本知識
①写真のサイズは縦40mm×横30mm
写真のサイズが合わず、履歴書の写真の幅よりも小さかったり大きくなったりすると不格好になります。
写真のサイズを間違えずに適切なサイズを選択するようにしましょう。
②撮影後3ヶ月以内の写真を使用
撮影してから期間が経過しすぎると、写真を撮った時のあなたと実物のあなたで差が生じてしまうためです。
3ヶ月以内であっても大きく印象が変化したと自覚した時は、再度撮影し直すことをおすすめします。
また、返却された履歴書からの使いまわしはNGです。剥がした痕跡から「横着な人」とか「だらしない人」などネガティブな印象を与えてしまう恐れがあります。
③背景色は白・青・明るいグレーがオススメ
写真の背景色が派手だったり、暗過ぎりすると印象に影響与えてしまいます。
背景にあなたの顔以外のものを写り込ませないため、背景色を白・青・明るいグレーのいずれかに設定するのがよいでしょう。
④服装は男女ともにスーツが基本
襟付きのシャツとジャケットの着用をして撮影に臨みます。就職・転職に使う写真はフォーマルな格好が必要です。
私服での撮影は避けなければいけません。社会人としてのマナーがないと判断されてしまう可能性があります。
⑤写真館がオススメ
写真の重要性を理解すれば、スピード写真は控えたほうがよいでしょう。
スピード写真だと1,000円以下で撮影でき、5分もしないうちにできあがるので、急いでいる時には必要でしょう。
しかし、データとして保存できない上に写りが悪くなる場合もあり、何度も撮影をすることを考えると費用対効果が低いと言えます。
写真の仕上がりをきれいにしたいと考えれば、費用はかかりますが写真館で撮影することをおすすめします。写真が合否に少しでも影響を与える可能性があるならば、良い写真を使うように心掛けましょう。