休日の過ごし方で出世が決まる!?
転職雑記 2019/10/15
貴重な休日をどのように過ごすかは、仕事へのモチベーションや心身のリフレッシュに大きく関わるだけでなく、自身の成長にも密接につながっています。大げさに言えば、良い休日の過ごし方をしていれば出世できると言っても過言ではないのです。
家族がいれば家庭のために時間を割くことも必要でしょう。実家暮らしの人と独り暮らしの人では自由度が異なるでしょう。ただし、どんな環境にいても、意識すべきポイントは一緒です。
今回は「デキる人」の休日の過ごし方、について、実例を挙げながら見ていきます。
1.デキる人はしない過ごし方1:寝だめしようとする
休日の前夜は「やっと一週間が終わった」と心が開放的になり、友達と徹夜で飲み明かしたり、日付けが変わってもテレビやゲームを楽しんだりしやすくなります。
好きなことに没頭して、リフレッシュを図るのは悪くありませんが、休日の午後になってやっと起きたり、二度寝したりしていると生活のリズムが崩れ、余計に疲れを溜め込む結果になってしまうでしょう。
2.デキる人はしない過ごし方2:仕事仲間ばかりと遊ぶ
同僚と仲良くすることは決して悪くありません。気の合う同僚と遊ぶのはとても楽しく、絆もいっそう深まることになります。
ただし、平日と代わり映えのしない面子で遊んでいるとリフレッシュにならず、場合によっては会社の愚痴や不満を共有する時間になってしまうこともあるでしょう。
もし、ネガティブな雰囲気になったり、ダラダラと過ごすことが多いのなら、それは良くない時間の過ごし方だと言わざるを得ません。
では、「デキる人」の休日の過ごし方とは、どのようなものなのでしょうか。
3.デキる人の過ごし方1:規則正しい生活をする
人は疲れが溜まっていると、休日くらいは少しゆっくり寝ていたいと考えてしまうものです。しかし、デキる人は違います。休日も、平日と変わらない時間に起きて、規則正しい生活を送ります。
そうして生活のリズムを保つことが心身の健康につながり、週明けからもスムーズに仕事に入っていけるのを知っている のです。
4.デキる人の過ごし方2:平日にはできないことをする
平日にはできないこと――それなら、夜更かしや暴飲暴食でもいいのか?というと、それは少し違います。
家族とゆっくり向き合ったり、遊んだりする時間をつくる。趣味やスポーツを楽しんでみる。ちょっと遠出をしてみる。普段なかなか会えない人と食事に行く。
そういったことこそが、真のリフレッシュにつながるのではないでしょうか。さらに意識が高くなると、何をしていても、どんな人と会話をしていても、何か得るものを見つけることができます。
つまり、単なる心身を休める一日ではなく、自然と何かを勉強したり、身につけたりする一日になるのです。それが社会人としても、人としても幅を広げる結果につながるのではないでしょうか。
5.まとめ
誰もが「休日くらいは自由に過ごしたい」と思うことでしょう。もちろん、すべての休日を、気を張ったまま過ごす必要はありません。
しかし、一般的に年間の平均休日は120日前後と言われており、一年の3分の1を占める休日をどのように過ごすかで周りの人と差がつくのも、また事実なのです。
もし、自分の休日の過ごし方に無駄な部分があると感じた人は、一度見直し、今後はどのような過ごし方をしたらいいのかを考えてみるのも良いかもしれません。