申込みについて
職務経歴書は何枚が適正ですか?
職務経歴書とは、求職者がどのような地位・職位で仕事を行ってきたのか、どのような能力を発揮してきたのか、どのようなキャリアを経験してきたのか、などを時系列でまとめたものです。年齢や経験した企業・職位により記載するボリュームも個人差が表れますが、一般的には、面接担当者が面接の時に読みやすいものとして、A4サイズで2~3枚程度と言われています。
この枚数よりも少ないと求職者の経験に対して興味を持てなかったり、逆にボリュームが多過ぎるとアピールポイントが薄くなってしまったりしますので、枚数としては2~3枚でまとめるよう工夫してみて下さい。
職務経歴書を作成する上での見落としがちな点として、どの企業にも同じ内容のものを提出するのではなく、選考を受ける企業によってアピールする部分を変えるという点になります。パチンコ店で役職を経験した人であれば、在籍した店舗の稼働状況や競合店状況、グランドオープン経験や会社への利益貢献など、数字の実績をアピールしたくなるものです。
もちろん即戦力の役職者を希望する企業であれば、このような内容が一番アピールできるものになりますが、人材育成や店舗マネジメント・組織構築に長けた人を求めている企業には伝わらないものになってしまい、求職者のことをわかってもらえないまま選考から漏れてしまうことが往々にして見られます。職務経歴書はボリュームや枚数を気にするのではなく、企業ごとにアピールポイントを考慮することを心掛けて下さい。