内定・入社
入社日まで日数がある場合、定期的に企業へ連絡は入れるべきですか?
何か特別な事情がない限り、定期的な連絡を入れる必要はありませんが、中途社員として内定から入社日を迎えるまでには、行わなくてはならないことがいくつかありますので、その項目さえ押さえておけば大丈夫です。
入社条件の確認―入社するにあたっての採用役職や年収条件、業務内容や勤務時間の確認を行います。企業側は労働者に対して労働条件を明示する決まりになっていますので、入社後のトラブルを防止のためにも必ず確認を行い、納得のいく形で入社することが大事なこととなります。
退職手続きー在職している企業に退職の意思を伝えていない人は、早急に進める必要があります。転職活動を進めるにあたり、在職企業との退職時のトラブルが発生することがありますので、きちんとした手順を踏んで進めて下さい。特に同一業界内での転職は、今後も色々な場面で接する機会がありますので、綺麗な形で退職を進めてほしいと思います。
退職日の連絡―退職日が決まったらお世話になる企業担当者へ速やかに連絡を入れて下さい。会社の締日や受け入れ店舗・引越の状況から入社日が決まります。入社日に関しては、あまり期間が空いてしまってもお互いに良いことはありませんので、常識の範囲内で決めてほしいと思います。
このような流れが確定していれば、企業に定期的な連絡を入れる必要はありません。ただ、企業からの連絡が入った際や、不測の事態が起きたときは、社会人としての適切な対応をお願いしたいと思います。