内定・入社
入社の返事を保留にしていたら、内定が取り消しになりました。
転職活動での企業とのやり取りにおいて、企業が内定を出した段階で求職者との雇用契約は成立しています。これは書面もしくは口頭のものであっても契約は成立していますので、一方的に企業側が内定を取り消した場合は明らかな違法行為となります。
しかし、1週間以内に返答することなど、期限内に意思を伝えなくてはならない場合や、提出した書類に事実とは異なる内容や経歴詐称などがあった場合、健康上の理由で就業が困難になった場合には、内定取り消しになることがあります。
中途採用においては、企業は入社意思があるから求職者は面接に来ると認識し、内定を出したら入社してくれるという考えが強く見られます。現在の転職市場においては、1つの採用枠に対し何名もの求職者がエントリーしています。多くの求職者の中から選考を重ねた上で内定を出しているため、その人から入社意思の連絡が無いことや、内定を取り消さざるを得ない事実が発覚することは、採用活動が振り出しに戻ってしまうことになり大きな損失につながってしまうのです。
上記を踏まえ、求職者は企業との約束は必ず守ること、企業に提出する書類には細心の注意を払い作成すること、面接では曖昧な対応は行わないこと、以上は徹底してほしいと思います。パチンコキャリア転職では、このようなことが無いように専任の転職アドバイザーがサポートを致しますので、求職者には全力で転職活動にあたってもらいたいと思います。