成長する人としない人の違い
パチンコ店の仕事・スキル 2019/11/5
同じ採用方針のもとで入社し、同じ職場に勤めている同期の社員でも、大きく成長する人となかなか成長しない人がいます。
もちろん、個性や資質は人それぞれなので差がついて当たり前ですが、入社時は誰もが会社の将来を担う存在として期待されていたはずです。
そんな成長する人と成長しない人の差はどこから来るのでしょうか。
「そもそも才能が違う」と資質が理由だと考える人もいるでしょうし、そのこと自体は否定できません。
しかし、実際はちょっとした意識を変えるだけで、才能の差を埋めることができるのです。
では、成長する人と成長しない人の意識の違いはどこにあるのかを見ていきましょう。
1.成長する人には、好奇心がある
好奇心があるからこそ、仕事の本質や楽しさを見つけることができます。
また、旺盛な好奇心は想像力にもつながり、アイディアやアドバイス、ルーチンの見直し、危険の察知など、さまざまな面で視野の広さを発揮できるようになるのです。
どんな物事からも得るものがあるので、自然と仕事にも活かそうとする姿勢が生まれ、どんどんと成長していくでしょう。
逆に好奇心が欠けている人は目の前の仕事に黙々と取り組むだけで、それ以上の広がりが生まれません。
2.成長する人は、相手の立場に立って物事を考える
自分ひとりの力で完結する仕事はありません。同僚や取り引き先の人と円滑なコミュニケーションを取ることが仕事で成功する第一歩と言えます。
そのことを理解していれば、言葉や行動も自然と相手への気づかいがあるものに変わっていくでしょう。
また、相手の立場に立って考えることができれば、大局的な判断・決断を下すことができます。
逆に、物事を自分の視点からしか見ることができない人は、その頑固さや視野の狭さが成長を止めてしまうことにつながるでしょう。
3.成長する人には、失敗から学ぶ姿勢がある
生きていく中で、まったく失敗をしない人はいないでしょう。
だからこそ、失敗した事実を受け止めて、「なぜ失敗したのか」「今度成功するためにはどうすればいいのか」をしっかりと考えれば、その経験が無駄になることはなく、成長につなげることができます。
逆に成長できない人は、落ち込むばかりで、失敗した原因からも目を逸らし、現実逃避をしてしまいます。
失敗を怖れて挑戦もせずに安全な選択ばかりしているというのは、成長できない人の特徴だと言ってもいいでしょう。
4.まとめ
「成長しない人」を見れば、欠点や足りないものが見つかるでしょう。そうした際に、果たして自分はどうなのだろうかと振り返ってみることも大切になります。
人よりも秀でた同期、尊敬する上司や先輩のことを見て「勝てない」「自分とはレベルが違う」と諦めることなく、ちょっとした意識改革を始めてみれば、改めて成長曲線が右肩上がりになり、周りの人を驚かせることができるでしょう。