パチンコ店でも人気のエナジードリンク｜パチンコキャリア転職ニュース

20～30代を中心にすっかり定着した感のある「エナジードリンク」は、パチンコ店でも端玉景品として人気があります。

パチスロシリーズ「ジャグラー」の名前を冠したエナジードリンクも販売されているほどです。

１．そもそもエナジードリンクとは？

「エナジードリンク」の登場以前は、“肉体疲労時の栄養補給”として「栄養ドリンク」がもてはやされてきました。

現在でも人気の商品ですが、エナジードリンクとは何が違うのか？

実はエナジードリンクと栄養ドリンクの最大の違いは、栄養ドリンクが「医薬品または医薬部外品」であるのに対し、エナジードリンクは「清涼飲料水」に分類されるという点にあります。

栄養ドリンクは効果・効能がハッキリと記載されており、内容も滋養強壮、栄養補給の色合いが強いものです。

実際、成分の配合量について表示の義務があります。

一方、エナジードリンクはその内容がアルギニンやカフェイン、ブドウ糖が大量に配合されていて栄養価よりも即効性が重視されています。

そして、その有効成分や効能・効果の記載は不必要で、成分の配合量表示の義務はありません。

また、容量も栄養ドリンクが50～100mLのビンが主流であるのに対し、エナジードリンクは炭酸飲料のため200～500mLの缶製品が主流で、一目で違いが分かります。

この他にも「スポーツドリンク」や「経口補水液」もありますが、スポーツドリンクはパフォーマンス向上よりも水分補給としての飲用を想定されており、利尿性のあるカフェインは含んでいません。

汗で失われるミネラル分を効率よく補給できるため、運動時だけでなく、熱中症や発熱した際にも利用されています。

また経口補水液の方は、電解質などの成分がより厳密に調整されるなど、吸収率や効能を重視した内容となっています。

このように、栄養飲料は目的や効能に違いがあり、エナジードリンクはカフェインの大量配合などで、不足している栄養を補うということよりも、脳神経を興奮させることで眠気や疲労感を解消させることが主となっています。

２．エナジードリンクの人気ランキング

【エナジードリンク人気ランキング　1位～16位】

1位　レッドブルエナジードリンク 250ml

2位　モンスター エナジー 355ml

3位　モンスター パイプラインパンチ 355ml

4位　モンスターエナジー ゼロシュガー 355ml

5位　CHILL OUT チルアウト リラクゼーションドリンク 185ml

6位　モンスターウルトラ缶 355ml

7位　ZONe Ver.2.0.0 エナジードリンク 500ml

8位　レッドブル シュガーフリー 250ml

9位　レッドブル・イエローエディション 250ml

10位　 ZONe TOUGHNESS Ver.1.0.0 ウマ娘 プリティーダービーコラボ 全16種 完全制覇コンプリートセット  500ml

11位 　モンスター ウルトラパラダイス 355ml

12位 　サバイバー エナジードリンク 缶 250ml

13位 　マカの元気 ドリンク 100ml

14位 　モンスター キューバリブレ 355ml

15位 　ミラクルエナジーＶ 250ｇ

15位 　モンスターエナジー M3 ワンウェイびん 150ml

16位 　リアルゴールド ウルトラチャージレモン 490ml

※（2022年3月24日。アマゾン「栄養ドリンク・エナジードリンク」ランキングからエナジードリンクのみを抽出）

やはり、有名ブランドが強いですね。

「レッドブル」や「モンスター」は説明不要の2大エナジードリンクです。特にモンスターは多くのバリエーションがあり、自販機でもよく見かけます。

このほか「ZONe」や「CHILL OUT」、エナジードリンクの先駆けとも言える「リアルゴールド」やランク外ですが「DEKAVITA C」も根強い人気がありそうです。

３．端玉景品としても大人気のエナジードリンク。

仕事帰りや徹夜明けにそのままホールに足を運び、エナジードリンクで眠気を覚まして終日打ち込んだことも・・・。

ネーミングが話題を呼んだ「お嬢様聖水」や「RAIZIN」、世界第2位のエナジードリンク「SHARK」などなど、ランクインした商品以外にもまだまだ多くの人気エナジードリンクがあるので、店舗独自のラインナップを取り入れるのも面白いかもしれませんね。