パチンコ業界はダメだと思い込んでいた
M.Sさん 30代 男性
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主任 410万(全国 30店舗以上の大規模法人) | ![]() |
主任 480万(中国・四国 10店舗未満の小規模法人) |
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[転職経緯]
専門学校を卒業後、ホテルの仕事を経て地元のホール企業に転職。しかし、業界環境は年々変化。自社は小規模で保守的にならざるをえない状況ということもありましたが、ポストに空きがなく主任から次のステップに進めない状況が何年も続いており、仕事に対するモチベーションは下がっていました。私の収入は主任になってからほとんど増えておらず、このまま昇進・昇給できず現状維持をしていたら子供の養育費や諸々の支払いなど、生活が成り立たなくなるのではないかという不安もありました。そんな心境になって間もなく配属していた店舗の閉鎖が決定。配属店の異動の話しをいただきましたが、主任というポジションは当然ながら変わることなく、これを機に転職活動を決意。
[転職活動]
最初はパチンコ業界への転職は考えていませんでした。CMやネットでよく目にするような大手転職エージェントへ登録、他業種への転職活動を行っていました。ただ、希望する業種、職種は経験がないからかエントリーしても反応は薄く、エージェントから紹介されるのは歩合制の営業職か長距離ドライバーがほとんど。退職が決まっており兎に角、次の働き口を決めなければならないこともあって、ものすごく焦っていたのですが、そんな時に先にパチンコ業界内に転職を決めた元同僚から紹介されたのがこのサービスでした。これまでの経験やスキル、希望とする業種で求められる能力や給与水準など、いろいろと相談したことで明確になったことが多々ありましたが、結論としてはパチンコ業界へ改めて転職することにしました。
[転職その後]
ホール企業4社から面接オファーをいただき、いろいろ悩みましたが、意欲的に店舗拡大しているA社へ入社。中途入社組が多く活躍しており、スピード昇進を実現しているのが決め手でした。ポストは十分空いており、今後も出店により店長が必要になるということで、まず1年以内に副店長になることを目標にしています。また、手当も充実しており給与ベースが前職より高く、手元に残るお金が多くて助かります。子供の養育費や、ときどき会った時に父親として何かしてやれる余裕があることは精神衛生的にも良いです。仕事もプライベートも大きく変わることになりましたが、第2の人生として前を向いています。
[メッセージ]
私は転職2回目でしたが、今回、自分一人ではどうにもならなかったと思います。そもそもなんで転職しようと考えたのか、目的がブレまくっていたのに気が付いていなかった・・・。そして、なんで他業種に行こうと思ったのか、深い理由がなかったことに自分でもびっくり。なんとなくの不安感から業界はダメだと決めつけていたんです。仕事のこと、プライベートのこと、転職の時は隠したい過去もあると思いますが、私は勇気を出して全て話してよかったと思っています。おかげで理想の会社を見つけることができました。転職のプロとしての客観的な意見やアドバイスはいろいろ参考になると思いますよ。