転職成功のために欠かせない「体調管理」と「スケジュール管理」
転職雑記 2017/4/18
パチンコ業界で転職活動中のみなさんは、きちんと体調に気をつかっていますか?
インフルエンザや風邪が流行る時期が過ぎて、うららかな陽気になっても安心してはいけません。いつどんな時に体調を崩すかは誰にも分からないからです。また、転職活動による日々のストレスや疲労が溜まっていると、普通ならばすぐに直る風邪でも、一気に悪化してしまったり、思ったよりも長引いたりしてしまうこともあるでしょう。
数日後に求人企業の面接が迫っている状況で体調を崩して、最高のパフォーマンスができない……なんてことになってしまったら大変です。ですから、常に体調管理には気を付けるようにしなくてはいけません。
また、最悪の場合、求人企業の面接をキャンセルしなくてはならないこともあるでしょう。求人企業の面接を一度転職希望者の都合でキャンセルしてしまうと、再度日程を調整することが難しくなってしまいます。たとえ再調整することができても、求人企業からの転職希望者への印象が悪くなってしまう可能性もあります。そうなってしまうのは、とてももったいないことだと思います。
転職希望者の中には、「体調不良はやむを得ない事情だから、日程を再調整してもらうことは、仕方のないことだ」と思っている方もいるかもしれません。しかし、転職活動をする上で、「体調不良での面接日程の再調整」は、「仕方ない」の一言で済ませられないのが事実です。
1.「仕方ない」で済まされない実態とは
実際にあった話ですが、パチンコ業界で転職活動をしていた、ある主任・Yさんが風邪にかかり、求人企業の面接予定日の前日に、日程を再調整することになりました。
Yさんのパチンコ業界での経歴やスキル、経験から考えるとほぼほぼ内定が出ると思っていたのですが、結果、内定は出ず。また、求人企業にYさんの印象をうかがったところでは、評価は決して悪くはありませんでした。正直なところ、主任として採用するかどうか、とても悩んだそうです。パチンコ業界でのスキルで惹かれる点がいくつかあるものの、面接日の前日に体調不良で急な日程変更をした点を考えると、「採用できない」という判断になってしまったとのことです。
特に主任などの役職になると、ただでさえ忙しいこともありますから、度々体調を崩していたり、いざとなった時に風邪を引いてしまったりしていてはとても頼りになるとは言いがたいのです。
体調管理も仕事のひとつと言われるように、面接直前に風邪を引いてしまうことが、「体調管理ができない転職希望者だ」と、経歴やスキルなどの評価を揺るがす致命的な悪印象になってしまうこともあるのです。
2.スケジュール管理能力も見ている
体調不良だけでなく、急な予定が入ってしまって面接日程を再調整することもあるでしょう。また、働きながら転職活動をしている方は、今の仕事との調整がどうしても付かなくなってしまって日時を変更することもあるかもしれません。どれも、本人は「やむを得ないから仕方ない」と感じるかもしれませんが、そんなことはないのです。よっぽどのことがない限りは日程の再調整はしないようにした方が賢明でしょう。 面接日程を再調整してもらうということは、会う前から求人企業の担当者からの印象が悪くなってしまうということです。マイナスからのスタートとなるので、面接で頑張っても、経歴やスキルがあっても、巻き返せなくなることもあるのです。
面接に向けて予定を調整することもスケジュール管理能力を見られる大事なポイントになります。主任や店長といった役職での採用であれば、一般の採用よりも重要視される傾向があります。
そのため、「大事なのは、面接の内容だ」と決めてかからずに、しっかりと事前の段階から気を引き締めていてほしいと思います。特に、面接を組む日時の調整は慎重に行うようにしましょう。在職中の転職希望者は、「この日はもしかしたらとても忙しくなるかもしれない」と思う日があったら、できるだけ避けるような心掛けも大切です。
3.まとめ
転職活動中のみなさんに注意してほしいことは、「面接は、日程調整の段階で始まっている」ということです。体調不良や急な予定などで、面接日程を再調整するのは、採用企業からの印象を下げてしまいかねません。なので、よほどのことがない限りそのようなことがないよう心掛けましょう。心身共に万全な状態で面接を迎え、最高のパフォーマンスができるようにしたいものですね。