パチンコ業界での面接前に注意するポイント
パチンコ面接ポイント 2019/3/26
面接において、常識のある転職希望者でもケアレスミスや勘違いなど、つい忘れてしまいがちなことがあります。
しかし、面接は準備段階から始まっているといっても過言ではありません。面接は求人企業に転職希望者がアピールする大切な場でもありますので、忙しい転職活動の中でも面接に向けしっかり準備しておきたいものです。
今回は面接の事前準備についてポイントをまとめました。ぜひ、転職活動にお役立てください。
1.手書きの履歴書
近年はネットの普及により、求人企業へパソコンで作成した履歴書を提出する転職希望者が多く見られるようになりました。
以前は「熱意が伝わる」「人となりがわかる」という理由から手書きが推奨されていましたが、どちらでも可という求人企業も増えています。
しかし、まだ手書きの履歴書を推奨する求人企業も多いので、可能な限り手書きで作成することをお勧めしています。
2.添付写真はジャケット着用を
パチンコ店で主任として働く人は、普段スーツの上着を着用しないことも多いため、このような写真を履歴書に使用している転職希望者が見られます。
しかし、ジャケットを着用していない写真は正装ではないことを認識し、これだけで求人企業との面接結果が見送りになるケースがあることを理解して下さい。
またパチンコ企業の面接は、人事担当者の判断で採用が決まるケースもありますが、次の選考で社長が同席する求人企業も多く見られます。その際に、最初に提出した履歴書を社長が面接の場で確認する姿を想像してみて下さい。
社長に対して、このような履歴書を提出していることはやはりビジネスマナーを疑われてしまいます。好印象を与えられる写真を使用しているかを今一度確認してみましょう。
3.応募書類のコピー
面接では、提出した履歴書や職務経歴書などの内容について質問されることが多いものです。
しかし、書類を提出した後にその内容を忘れてしまうことがあります。特に応募企業ごとに内容を変えている場合は注意が必要です。
せっかく頑張って記入した内容について説明が曖昧になると、良い印象を残すことは難しくなります。ですので提出する書類に関してはコピーを取っておき、面接前に読み返しておきましょう。自分が何を書いたのかを確認できれば、自信を持って面接に備えることができます。
4.時間前の余裕を持った行動
当たり前の事ですが、面接での遅刻は厳禁です。事前準備としてあらかじめ会場までの最寄り駅や道のりを調べておくことが大切になります。
遅刻しそうになると気持ちも焦ってしまうので、なるべく時間に余裕を持って面接場所に向かうようにしましょう。
それでも万が一時間に遅れてしまいそうなときは、すぐに求人企業に連絡をしてください。そのためにも求人企業にすぐ電話をかけられるよう、必ず電話番号を控えておきましょう。
5.ジャケットやネクタイを着用しないのはNG
最近はクールビズを推奨する求人企業も増えてきたため、ジャケットやネクタイを着用せずに面接に臨む転職希望者も増えてきています。
しかし、特にクールビズの指定がされていない限り、きちんとジャケットとネクタイは着用して面接に挑みましょう。また冬場のコートは、必ず建物に入る前に脱いでから入室して下さい。
6.筆記用具とメモ帳
適性テストや筆記試験だけでなく、ときにはアンケートへの記入を求められることがあります。
求人企業に用意がない場合もありますので、自身でボールペンやシャープペン、鉛筆や消しゴムといった最低限の筆記用具は携帯するようにしましょう。
また、次の選考スケジュールを面接の場で打診されることもあるので、ノートや手帳などメモが取れるものもあると安心です。スマホのメモ機能もありますが、筆記具で行う方が好印象となります。
7.腕時計を用意
面接では、スマホを見ることができないシチェーションも多いものです。「スマホがあれば充分」「会場に時計がある」と思いがちですが、「面接中にスマホ・携帯電話を出すのはマナー違反」と考える面接官も少なくありません。
また、会場に時計が無い場合もあります。こうした状況を想定して、ビジネスシーンに合う腕時計を用意しておくと、面接に集中することができます。
8.まとめ
手書きの履歴書の用意、添付の写真を撮影する際のジャケットの着用、応募書類のコピーを自分用に保管、時間に余裕を持った行動の徹底、面接時のジャケットやネクタイの着用、筆記用具とメモ帳の用意、腕時計の用意の7つのポイントをお話しました。
今回挙げた転職希望者の気をつけるべきポイントは、直接的に面接合否に影響することは無いかもしれません。
しかし、求人企業の面接は、複数の転職希望者の中で相対評価が行われること意識し、用意は万全にしておくことが成功の鍵です。
周りの転職希望者がしっかり準備している以上、事前にマイナスとなるとわかっていることは、できるだけ排除することを心がけるようにしましょう。